グレッグ・ファンアーヴェルマート

グレッグ・ファンアーヴェルマートGreg VAN AVERMAET

PROFILE

チーム: AG2Rシトロエンチーム
生年月日: 1985年5月17日
身長/体重: 181cm／74kg
国籍: ベルギー
twitter: @GregVanAvermaet
Instagram: gregvanavermaet

Past results：
ツール・ド・フランス：区間3勝（TTT1勝）
ブエルタ・ア・エスパーニャ：2008年ポイント賞、区間1勝
2011年パリ〜トゥール優勝
2016年オリンピックロード金メダル、ティレーノ〜アドリアティコ総合優勝
2017年パリ〜ルーベ優勝、ヘント〜ウェヴェルヘム優勝
2018年ツール・ド・ヨークシャー総合優勝
2019年グランプリ・シクリスト・ド・モントリオール優勝

前所属チームCCCの解散により、コンティニアム・スポーツ・マネージメント（BMCとCCCの運営母体）と10年間続いてきた関係も終わりを告げた。

ただし新しいチームで、完璧にまっさらな冒険に切り出すわけではない。むしろ身体に馴染んだBMCバイクと、10年間共に走ってきた仲間ミヒャエル・シェアーや、石畳での有能な右腕ハイス・ファンフックを一緒に連れてきた。新天地には、地元での長年の練習仲間、オリヴェル・ナーセンも待っていた。つまり試行運転の時間は不要。初春から問題なくパワー全開で突っ走ることができるだろう。

グランツール区間3勝、ブエルタポイント賞、年間世界ランキング首位2回、ティレーノ〜アドリアティコ総合優勝、リオ五輪金メダリスト……と数々の栄光を手にしてきた大物に、チームが期待するのはずばりクラシック勝利。なにしろGVAが14年のキャリアでクラシック8勝に対して、Ag2rは1992年の創設以来、たったの4つしかクラシックタイトルを手にしていないのだから……！

5年間かぶってきた金色ヘルメットを、あと3年間着用する野望も抱き続ける。地元フランドル開催の石畳＆激坂たっぷり世界選手権も、「もちろん大目標」。虹色争奪戦の過去最高位は5位（2回）。ちなみに世界選14度参戦で途中棄権ゼロというのも、なんともGVAらしい。なにしろ2017年から3シーズン連続で全レース全完走。2020年10月のリエージュは、4年ぶりの途中棄権だった。

AG2R CITROEN TEAM

グレッグ・ファンアーヴェルマート（1985/05/17／ベルギー）
ボブ・ユンゲルス（1992/09/22／ルクセンブルク）
オリヴェル・ナーセン（1990/09/16／ベルギー）
ブノワ・コスヌフロワ（1995/10/17／フランス）
クレモン・シャンプッサン（1998/05/29／フランス）
ナンス・ペテルス（1994/03/12／フランス）
フランソワ・ビダール（1992/03/19／フランス）
ジョフリー・ブシャール（1992/04/01／フランス）
リリアン・カルメジャーヌ（1992/12/06／フランス）
ミカエル・シェレル（1986/03/17／フランス）
スタン・デウルフ（1997/12/20／ベルギー）
ジュリアン・デュヴァル（1990/05/27／フランス）
マティアス・フランク（1986/12/09／スイス）
トニー・ガロパン（1988/05/24／フランス）
ベン・ガスタウアー（1987/11/14／ルクセンブルク）
ドリアン・ゴドン（1996/05/25／フランス）
アレクシー・グジャール（1993/03/05／フランス）
ヤーコ・ハンニネン（1997/04/16／フィンランド）
アントニー・ジュリアン（1998/03/05／フランス）
ローレンス・ナーセン（1992/08/28／ベルギー）
ベン・オコナー（1995/11/25／オーストラリア）
オレリアン・パレパントル（1996/02/27／フランス）
ニコラ・プリュドム（1997/02/01／フランス）
マルク・サロー（1993/06/10／フランス）
ミヒャエル・シェール（1986/09/29／スイス）
ダミアン・トゥゼ（1996/07/07／フランス）
ハイス・ファンフック（1991/11/12／ベルギー）
アンドレア・ヴェンドラーメ（1994/07/20／イタリア）
クレモン・ヴァントゥリーニ（1993/10/16／フランス）
ローレンス・ワーバス（1990/06/28／アメリカ）