ニューヨーク・ヤンキース(アメリカンリーグ東地区)) チーム紹介

ニューヨーク・ヤンキース

TEAM INFORMATION

基本情報

創設
1901年
監督
アーロン・ブーン
スタジアム
ヤンキー・スタジアム(2009年開場)
収容人員
4万6537人
優勝回数
ワールドシリーズ優勝27回
リーグ優勝40回
地区優勝20回
過去在籍した日本人選手
伊良部秀輝、松井秀喜、井川慶、黒田博樹、五十嵐亮太、イチロー、田中将大
過去5年間の順位
2023年
東地区4位
2022年
東地区優勝、リーグ優勝決定シリーズ敗退
2021年
東地区2位、ワイルドカードゲーム敗退
2020年
東地区2位、地区シリーズ敗退
2019年
東地区優勝、地区シリーズ敗退

言わずと知れたピンストライプのエリート球団。その知名度と輝かしい歴史は、MLBナンバーワンを誇る。27度のワールドシリーズ制覇はもちろん最多であり(2位はカージナルスの11回)、永久欠番の多さも群を抜き、ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントル、デレク・ジーターらが背負った1桁の背番号は全て永久欠番。


直近の黄金期は、名将ジョー・トーリ監督がチームを率いた1990年代後半からの約10年間で、前述のジーターに加え、バーニー・ウィリアムズ、ホルヘ・ポサダ、アンディ・ペティット、マリアーノ・リベラらを中心に、1998年からワールドシリーズ3連覇を達成した(トーリを含め、何も永久欠番)。


近年もプレーオフの常連となるなか、地区4位に沈んだ2023年は7年ぶりにポストシーズン進出を逃しており、このオフは復権を果たすべく、現役最強スラッガーの1人であるフアン・ソトに加え、ソリッドな先発左腕のマーカス・ストロマンをローテーションに加えたほか、アレックス・バーデューゴとトレント・グリシャムの獲得で外野手の拡充も果たしているだけに、2024年はア・リーグ東地区優勝の本命と見るべきだろう。


「(ベーブ・)ルースの建てた家」との異名を持った初代ヤンキースタジアムは1923年の開場で、2008年に閉場し、翌2009年に解体。現在の『2代目』ヤンキースタジアムは、2009年に開場し、現在に至る。


球場は新旧共に、右翼までの距離が短く、左打者有利とされるが右打者の本塁打も多く、スタットキャストによるパークファクターでは、2021年から2023年にかけての本塁打の出やすさで、左打者は全30球団の本拠地の中で2位、右打者は同3位となっている。しかし、その他の長打の指数は平均以下であり、2021年から2023年にかけての全体的なパークファクターは98と、投手有利の数字となっている。

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