TEAM DETAILS 埼玉上尾メディックス

INFORMATION

略称
埼玉上尾
ホームタウン
埼玉県上尾市
ホームアリーナ
埼玉県立武道館
創設
2001年
最近の成績
2019-20シーズン DIVISION1 3位/スターカンファレンス4位(13勝8敗)
2020-21シーズン DIVISION1 5位/レギュラーラウンド5位(12勝8敗)
2021-22シーズン DIVISION1 5位(20勝13敗)
2022-23シーズン DIVISION1 4位/レギュラーラウンド2位(24勝9敗)
2023-24シーズン DIVISION1 3位/レギュラーラウンド4位(15勝7敗)
公式SNS

1978年に上尾中央総合病院内で設立したバレーボール部から始まり、医療従事者を意味するmedicから『メディックス』と名付けられた。2001年に実業団チームとして発足し、2003年に当時の2部リーグであるV1リーグに参入。2014-15シーズンにV・プレミアリーグに昇格すると、いきなり3位に食い込む大健闘を見せる。

2020-21シーズンは7連勝でリーグ戦を終え、リーグ戦終了後のV Cupでも6連勝と破竹の勢いで優勝を果たし、念願の初タイトルを獲得。2022-23シーズンから、長年に渡り日本代表のコーチを務め、ロンドン五輪で銅メダルに貢献した大久保茂和が監督に就任した。

これまでリーグ戦でスタメン経験のなかった岩澤実育、仁井田桃子、目黒安希を開幕戦のスタメンに抜擢し、開幕4試合を終えた時点で、全員がVOM(V-leaguer Of the Match)を受賞。レギュラーラウンドでも過去最高の2位に輝くなど、その手腕を遺憾なく発揮した。

また、代表選手5人を外して臨んだ黒鷲旗でも初の決勝進出を果たし、着実に力をつけたシーズンとなった。2023-24シーズンは前シーズンに続き、ファイナル進出まであと1勝としたが、最終順位を3位で終えた。

今シーズンから、スロベニア出身で世界を渡り歩いた経験豊富なアウトサイドヒッターのニカ マルコヴィッチと、日本代表として2022年に行われたAVCカップで優勝に貢献したミドルブロッカーの濵松明日香が加入。

また、昨シーズン完全復活を遂げ、日本代表にも復帰した黒後愛に注目だ。加入2年目ながら、今年は目黒安希とともに副キャプテンに選ばれるなど、その期待は大きい。

キャプテンは佐藤優花となり、新たな体制でSVリーグを迎える。今シーズンは「先導」というスローガンを掲げ、愛し愛されるチームとして、ファンや地域の方々とともにバレーボール界の道標になる。

TEXT:長瀬竜征(PLANTONE)

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