祝原 涼介

日本代表選手紹介

祝原 涼介

祝原 涼介

Ryosuke IWAIHARA

  • 生年月日

    1996年10月6日

  • 出身

    福岡県

  • 所属

    横浜キヤノンイーグルス

  • ポジション

    PR(プロップ)

  • 身長/体重

    184cm/115kg

  • 主な経歴

    桐蔭学園高校→明治大学→サントリー

  • 日本代表キャップ

    0
    ※2025年8月1日時点

  • Instagram

    iwa01don

スクラム、スキルに長けた巨漢の右プロップPR

福岡出身で、生まれたときから4050gと大きかったという。東芝の系列会社で働いていた父が思い立ち、3歳から福岡・筑紫丘RCジュニアスクールに通わせた。父は170cm、母も160cmほどと特別大きくはなかったというか、祝原は身長184cm、体重は110kgを超えるほどまで大きく成長した。

小学6年で神奈川に引っ越し、中学ではバスケットボール部に所属しながら、田園ラグビースクールでも競技を続けた。中学時代はCTB(センター)を少しやったというが、基本的にはPR(プロップ)一筋だという。高校は実家から「自転車で10分」だったという神奈川の強豪、桐蔭学園に進学した。高校2年時は花園の決勝に進んだが、3年時は花園予選決勝で慶應義塾高校に敗れた。

大学は高校の先輩だったHO(フッカー)中村駿太(横浜キヤノンイーグルス)がいた明治大学に進学したが、PRに須藤元樹(浦安D-Rocks)らがおり、最初は歯が立たなかったが、徐々にスクラムを強化し、1年時から試合に出場した。2年まではスキルが高く、機動力もあるため左PRもやっていたが、3年からは巨漢だったため右PRに専念した。3年時は大学選手権準優勝に、4年時は大学選手権の優勝に貢献した。

社会人となり、高校、大学の先輩も多く在籍する東京サントリーサンゴリアスに入部。控えからしかチャンスをもらえず、2022-23シーズンも14試合に出場したが、先発は3試合に終わった。

かねてからワールドカップ出場を目標にしており、2023-24シーズンから横浜キヤノンイーグルスへと移籍し、先発13試合を含む全18試合に出場した。続く2024-25シーズン、序盤は欠場したものの、先発9試合を含む13試合に出場し、存在感を見せた。

2025年8月、日本代表に追加招集された。武器であるスクラムと運動量で代表に定着して、目標とするワールドカップ出場に近づきたい。

◆趣味は海釣りで、船舶免許を持っている。好きな言葉は「勇往邁進」。スクール時代の同級生には東福岡高校、法政大学で活躍したPR土山勇樹(元・静岡ブルーレヴズ)がいて、学生時代は一緒にU17とU20日本代表に入り、切磋琢磨していた。

TEXT by 斉藤健仁
© JRFU

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