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ニュージーランドで4歳のときラグビーを始めたが、長身のため、どちらかというとバスケットボールを熱心にプレーしていたという。NECのS&Cコーチだった父親と一緒に中学校2年時に来日し、近くにバスケットボールをする環境がなかったため、あびこラグビースクールに入り、千葉県選抜にも選出された。
流通経済大学付属柏校に進学し、2年時はLO(ロック)として大会史上最高身長選手として花園に出場した。3年時はスピードと運動量が買われてバックローとしてもプレーし、チームの2年連続花園ベスト8入りに貢献し、大会優秀選手に選ばれた。
高校時代はニュージーランドに戻り、「オールブラックス」こと、ニュージーランド代表になることも夢見ていたが、高校卒業後は大学には進学せず、同じニュージーランド出身で憧れのリーチ マイケルのいるブレイブルーパスに入団し、日本代表を目指すことを決めた。
入団時には体重は10kg増えて122kgとなり、身長は1cm増えて202cmになったという。2021年秋、リーグワンデビュー前の19歳で、NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)に呼ばれ、日本代表合宿に参加。欧州遠征の出発直前にケガ人が出たため、日本代表に名を連ね、ポルトガル代表戦で途中出場し、初キャップを獲得した。
ルーキーイヤーとなったリーグワン初年度は、シーズン序盤に出場停止処分となったが、それでも15試合に先発出場、ラインアウトの要としてチームのセットプレーに大きく貢献した。出場停止処分の影響があり新人賞に選ばれることはなかったが、他のチームのLOとも遜色ないプレーを見せて、新人賞に値する活躍を見せた。
2022年夏の日本代表では先発2試合を含む3試合に出場し、秋もテストマッチ3試合に先発。オールブラックス相手にトライを取るなど、さらに大きく成長。リーグワンでも、2022-23シーズンは15試合に先発し、初のベスト15にも選出された。
2023年の夏はケガが重なり、試合に出場することはできなかったが、ワールドカップスコッドに滑り込み、控えから4試合に出場した。2023-24シーズンのリーグワンでも17試合に先発し、ブレイブルーパスの優勝に貢献。2024-25シーズンも15試合に先発し連覇の原動力となり、自身も3季連続ベスト15に名を連ねた。
2024年にエディー・ジャパンとなっても、日本代表の中軸として活躍を続け、7月のウェールズ代表とのテストマッチでも2戦ともに先発し、2戦目ではトライも挙げている。尊敬するのは、神戸製鋼でもプレーするオールブラックスのLOブロディ・レタリック。彼のような世界レベルのLOとなるべく、来シーズンはスーパーラグビーのハリケーンズに挑戦する。
◆身長185cmの母ターニャさんは、ネットボールのニュージーランド代表選手で、代表チームでコーチも務めていたため、今でもメディアに「息子にはオールブラックスになってほしい」と話している。
日本語はめきめき上達し、来日してから書道も始めて、「書の甲子園」と呼ばれる国際高校生選抜書展で秀作賞を受賞したことも。2024-25シーズンのリーグワン決勝で優勝を決めた後、国立競技場でプロポーズした。
斉藤健仁© JRFU
21歳でワールドカップに出場。身長202cmの若きLO
ニュージーランドで4歳のときラグビーを始めたが、長身のため、どちらかというとバスケットボールを熱心にプレーしていたという。NECのS&Cコーチだった父親と一緒に中学校2年時に来日し、近くにバスケットボールをする環境がなかったため、あびこラグビースクールに入り、千葉県選抜にも選出された。
流通経済大学付属柏校に進学し、2年時はLO(ロック)として大会史上最高身長選手として花園に出場した。3年時はスピードと運動量が買われてバックローとしてもプレーし、チームの2年連続花園ベスト8入りに貢献し、大会優秀選手に選ばれた。
高校時代はニュージーランドに戻り、「オールブラックス」こと、ニュージーランド代表になることも夢見ていたが、高校卒業後は大学には進学せず、同じニュージーランド出身で憧れのリーチ マイケルのいるブレイブルーパスに入団し、日本代表を目指すことを決めた。
入団時には体重は10kg増えて122kgとなり、身長は1cm増えて202cmになったという。2021年秋、リーグワンデビュー前の19歳で、NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)に呼ばれ、日本代表合宿に参加。欧州遠征の出発直前にケガ人が出たため、日本代表に名を連ね、ポルトガル代表戦で途中出場し、初キャップを獲得した。
ルーキーイヤーとなったリーグワン初年度は、シーズン序盤に出場停止処分となったが、それでも15試合に先発出場、ラインアウトの要としてチームのセットプレーに大きく貢献した。出場停止処分の影響があり新人賞に選ばれることはなかったが、他のチームのLOとも遜色ないプレーを見せて、新人賞に値する活躍を見せた。
2022年夏の日本代表では先発2試合を含む3試合に出場し、秋もテストマッチ3試合に先発。オールブラックス相手にトライを取るなど、さらに大きく成長。リーグワンでも、2022-23シーズンは15試合に先発し、初のベスト15にも選出された。
2023年の夏はケガが重なり、試合に出場することはできなかったが、ワールドカップスコッドに滑り込み、控えから4試合に出場した。2023-24シーズンのリーグワンでも17試合に先発し、ブレイブルーパスの優勝に貢献。2024-25シーズンも15試合に先発し連覇の原動力となり、自身も3季連続ベスト15に名を連ねた。
2024年にエディー・ジャパンとなっても、日本代表の中軸として活躍を続け、7月のウェールズ代表とのテストマッチでも2戦ともに先発し、2戦目ではトライも挙げている。尊敬するのは、神戸製鋼でもプレーするオールブラックスのLOブロディ・レタリック。彼のような世界レベルのLOとなるべく、来シーズンはスーパーラグビーのハリケーンズに挑戦する。
◆身長185cmの母ターニャさんは、ネットボールのニュージーランド代表選手で、代表チームでコーチも務めていたため、今でもメディアに「息子にはオールブラックスになってほしい」と話している。
日本語はめきめき上達し、来日してから書道も始めて、「書の甲子園」と呼ばれる国際高校生選抜書展で秀作賞を受賞したことも。2024-25シーズンのリーグワン決勝で優勝を決めた後、国立競技場でプロポーズした。
斉藤健仁© JRFU
ラグビー日本代表選手名鑑
- 祝原 涼介
- 小林 賢太
- 竹内 柊平
- 為房 慶次朗
- 江良 颯
- 佐藤 健次
- 平生 翔大
- ワーナー・ディアンズ
- ジャック・コーネルセン
- ベン・ガンター
- 下川 甲嗣
- 福田 健太
- 藤原 忍
- 李 承信
- サム・グリーン
- ディラン・ライリー
- チャーリー・ローレンス
- 長田 智希
- 中野 将伍
- 石田 吉平
- リーチ マイケル
- 矢崎 由高