佐藤 健次

Kenji SATO

プロフィール

所属チーム
埼玉パナソニックワイルドナイツ
生年月日
2003/1/4
ポジション
HO(フッカー)
身長
177cm
体重
107kg
経歴
桐蔭学園高校→早稲田大学
日本代表キャップ数
0 ※2025年8月1日時点
出身地
神奈川県
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世代トップを走ってきたHO。「堀江2世」を目指す

4歳の時に群馬県・高崎でラグビーを始めた。中学校時代から神奈川県に転居し、中学では学校のサッカー部に所属しつつ、ラグビーは横浜ラグビースクールでプレーを続けた。

この頃はFW(フォワード)ではなく、主にWTB(ウイング)で、パワフルなボールキャリーで名を馳せ、太陽生命カップで優勝に貢献。神奈川県スクール選抜にも選ばれて、全国ジュニアで準優勝し、優秀選手にも選ばれた。

高校は神奈川の強豪・桐蔭学園に進学し、WTBからNO8(ナンバーエイト)に転向。1年から花園にレギュラーとして出場し、準優勝を経験した。2年の時にはU17日本代表で主将を務めるだけでなく、桐蔭学園の高校3冠に大きく貢献した。3年ではキャプテンを務めて、花園連覇を達成した。

早稲田大学に進学すると、1年からNO8(ナンバーエイト)として全試合に出場。2年となると、日本代表を目指すため、HO(フッカー)に転向し、アカクロジャージーの2番に定着した。

2024年2月、日本代表トレーニングスコッドの福岡合宿に参加し、4月にはU20日本代表を中心とした「JAPAN XV」へオーバーエイジとして加わり、パシフィックチャレンジの優勝に貢献した。

5月には菅平での日本代表トレーニングスコッド合宿に参加。そのまま日本代表にも招集され、テストマッチの出場はなかったものの、「JAPAN XV」の一員として、マオリ・オールブラックス戦に出場し、国際試合デビュー。「堀江翔太を彷彿させる」とエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)に評価された。

大学4年時はキャプテンも務めて、対抗戦は全勝優勝を果たしたが、大学選手権は惜しくも準優勝に終わった。2025年2月、アーリーエントリーでワイルドナイツに加入。東芝ブレイブルーパス東京戦でリーグワンデビューを飾ると、5試合の先発を含む13試合に出場して大きな存在感を見せた。

日本代表活動も2年目。6月は「JAPAN XV」としてマオリ・オールブラックス戦に出場した。2027年ワールドカップ出場を目指してライバルと切磋琢磨していく。

◆愛称は「サトケン」。好きな食べ物は寿司。好きな曲はMr.Childrenの「GIFT」で、韓国ドラマも好き。トヨタヴェルブリッツのFL(フランカー)青木惠斗とは、中学校時代はともに神奈川県選抜、桐蔭学園では花園連覇を達成した友人。実弟は専修大学ラグビー部に所属するFL佐藤智哉だ。

斉藤健仁© JRFU

ラグビー日本代表選手名鑑