チーム&ドライバー

TOYOTA GAZOO Racing

マシン名
トヨタGR010 HYBRID
クラス
ハイパーカー

長年スポーツカー耐久レースへの挑戦を続けているトヨタ。1980~90年代はグループCカーで、98~99年はGT1で挑戦。F1活動の後、2012年から自慢のハイブリッド技術の鍛錬の場としてル・マン/WECに挑んでおり、2018年には念願のル・マン初制覇を果たすと、2022年まで5連覇を果たした。

2021年からは、新たなハイパーカー規定に合わせてトヨタGR010 HYBRIDを開発。それまでのTSシリーズの実績を活かしたパフォーマンスをみせているが、厳しい性能調整を強いられてきた。それでもトップを譲らないのは小林可夢偉ドライバー兼チーム代表が引っ張る長年のチーム力、そしてドライバーの力だろう。

Profile

No.7 DRIVERS マイク・コンウェイ

F1テストドライバー等を経て2009年にアメリカへ。インディカー・シリーズで活躍し、2014年にスポーツカーレースへ。以降、一貫してTOYOTA GAZOO Racingの7号車のドライバーとして戦っており、チームの信頼も厚い。

Profile

No.7 DRIVERS 小林 可夢偉

トヨタの育成ドライバーとしてヨーロッパでステップアップを果たし、2009年にF1デビュー。2014年までF1で戦ってきた。2016年からはWECに参戦を開始。これまでWECチャンピオンやデイトナ24時間制覇、2021年に悲願のル・マン24時間ウイナーとなり、日本人のスポーツカーレースの歴史を塗り替えている。2022年はドライバー兼チーム代表も務め、世界中を股にかける活躍をみせる。

Profile

No.7 DRIVERS ニック・デ・フリース

オランダ出身のドライバーで、2019年に激戦のFIA F2のチャンピオンを獲得。フォーミュラEを経て2022年にF1にデビューしたが、レギュラーシートを獲得した2023年はシーズン途中でシートを失ってしまった。しかしそのスピードは疑いようがなく、チームにとって新たな武器になりそうだ。

Profile

No.8 DRIVERS セバスチャン・ブエミ

レッドブルのサポートドライバーとして、F1でも活躍。2012年からTOYOTA GAZOO Racingに加入し、以降エースドライバーのひとりとして戦い続けている。フォーミュラEにも初年度から参戦を続けており、今季はエンビジョン・レーシングから参戦している。

Profile

No.8 DRIVERS ブレンドン・ハートレー

ニュージーランド人のドライバー。レッドブルのサポートを受け、2008年からF1トロロッソのリザーブドライバーに。2012年からはスポーツカーレースにも参戦した。ポルシェのワークスドライバーやF1参戦を経て、2019年にTOYOTA GAZOO Racing入り。

Profile

No.8 DRIVERS 平川 亮

広島県出身。2017年にGT500最年少チャンピオンを獲得した。キャリアを通じて世界との戦いを強く意識しており、2016年からヨーロピアン・ル・マンにも参戦。2022年、待望のWECフル参戦のシートを得ると、ル・マン日本人最年少優勝、WECチャンピオンという栄冠を獲得。2023年にはF1マクラーレンのテストドライバーにも就任した。

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