レース前の準備を楽しむ
SUPER GTの華、レースクイーン
SUPER GTのレース以外の魅力といえば、何と言ってもレースクイーンだろう。スポンサーのロゴが入った、きらびやかなコスチュームを着て、ピットウォークやスタンド裏のステージなどで、ファンの目を楽しませてくれる貴重な存在だ。
2024年より、その呼称がレースアンバサダーに改められた。多様性が求められる現在の社会を鑑み、性に偏りのある表現の表現である、クイーンをアンバサダーに変更することになったのだ。ただし、チームや関連スポンサーが主体で発する場合の呼称に関して、強制や規制はされないことになっている。
呼称が改められても、レギュレーションは従来どおり。まず人数は1チームにつき6人まで。しかもコントローラー1名を含め、GTAに登録義務があるので、レースごと入れ替えることはできない。海外戦に関しては登録外のレースクイーンの起用も許されるが、コスチュームは開催国の文化を配慮する必要も。また、原則として20歳以上という決まりもある。
なおコスチュームには常時制約があり、過度露出や過激なもの、そしてシールを含んだタトゥ、刺青なども禁止されている。シリーズ発足当初は、ハイレグやほぼ水着のレースクイーンもいたものだが、今は存在しないのは、そういった制約によるわけである。
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