ジロ・デ・イタリア2022

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ポンテ・ディ・レンニョ>ラヴァローネ

168km
5月25日(水)午後9:00 - 深夜1:15
J SPORTS 4J SPORTSオンデマンド
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:15 - 深夜1:45
J SPORTSオンデマンド限定
選手たちの脚をたっぷりと痛めつけるレイアウト

コースの特徴

第17ステージコースマップ

たしかに0km地点から、いきなり上りが始まる。過去幾度となく通過し、区間フィニッシュ地の経験も2度あるトナーレ峠へ、8.7kmかけてよじ登らねばならない。ただ普通なら2級に該当する山ではあるけれど、今回は山岳ポイントは配分されない。また山頂を越えれば、その後は約70kmも続く長い長い下り坂だ。

ステージの折り返し地点に差し掛かる頃、勾配は再びプラスに転じる。まずは40kmにわたって続くモケウニ渓谷の細かいアップダウン。それからフィニッシュまでの残り45kmで、2つの大きな起伏が、選手たちの脚をたっぷりと痛めつける。

1つ目の1級ヴェトリオーロ(登坂距離11.8km、平均勾配7.7%、最大12%)は、ジロにとって、歴史的な上り。1988年大会、この山での個人タイムトライアルを制したハンプステンが、史上初の欧州出身「以外」のジロ総合優勝を確実なものとしている。ただ今回の審判役は、むしろ2つ目の1級モンテロヴェーレが務める。なにしろ全長7.9kmの山道は、ヘアピンカーブ満載で、平均勾配は9.9%。ちなみに前半が9.3%で、後半は平均11.2%・最大15%!

爆発的な加速で山頂を越えたら、フィニッシュまでは残り7.9km。改めて下って上り、さらにもう1度、下って上る。

text:宮本あさか

MAP




Difference in height
高低差図
第17ステージ高低差図
Time schedule
タイムスケジュール
距離 ポイント 現地時間 日本時間
39km/h 37km/h 35km/h 39km/h 37km/h 35km/h
0km地点 スタート 12:40 12:40 12:40 19:40 19:40 19:40
85.8km地点 3級山岳 14:43 14:49 14:57 21:43 21:49 21:57
121.8km地点 中間SP 15:28 15:36 15:46 22:28 22:36 22:46
134.3km地点 1級山岳 16:02 16:15 16:29 23:02 23:15 23:29
149.9km地点 中間SP 16:21 16:34 16:49 23:21 23:34 23:49
160.1km地点 1級山岳 16:47 17:03 17:22 23:47 00:03 00:22
168.0km地点 ゴール 16:56 17:13 17:31 23:56 00:13 00:31

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