ペーター・サガン
TotalEnergies
ペーター・サガンPeter SAGAN
PROFILE
- チーム
- トタルエネルジー
- 生年月日
- 1990年1月26日
- 身長/体重
- 182cm/78kg
- 国籍
- スロバキア
- Strava
- @petosagan
- petosagan
- 【Past results】
- 世界選手権:ロードレース2015年・2016年・2017年優勝
- ジロ・デ・イタリア:2021年ポイント賞、区間通算2勝
- ツール・ド・フランス:2012年〜2016年・2018年・2019年ポイント賞、2016年スーパー敢闘賞、区間通算12勝
- ブエルタ・ア・エスパーニャ:区間通算4勝
- 2011年:ジロ・ディ・サルデーニャ総合優勝、ツアー・オブ・カリフォルニア ポイント賞、ツール・ド・スイス ポイント賞、国内選手権ロードレース優勝、ツール・ド・ポローニュ総合優勝
- 2012年:ツアー・オブ・オマーン区間優勝、ティレーノ〜アドリアティコ区間優勝、デ・パンネ3日間 区間優勝、ツアー・オブ・カリフォルニア ポイント賞、国内選手権ロードレース優勝
- 2013年:ツアー・オブ・オマーン区間優勝、GPモントリオール優勝、ヘント〜ウェヴェルヘム優勝、ブラバンツ・ペイル優勝、ツアー・オブ・カリフォルニア ポイント賞、国内選手権ロードレース優勝
- 2014年:ツアー・オブ・オマーン区間優勝、ストラーデ・ビアンケ2位、ティレーノ〜アドリアティコ区間優勝、E3ビンクバンク・クラシック優勝、デ・パンネ3日間 区間優勝、ツアー・オブ・カリフォルニア ポイント賞、国内選手権ロードレース優勝
- 2015年:ツアー・オブ・カタール ヤングライダー賞、ティレーノ〜アドリアティコ区間優勝、ツアー・オブ・カリフォルニア総合優勝、国内選手権ロードレース&個人タイムトライアル優勝
- 2016年:ティレーノ〜アドリアティコ ポイント賞、ロンド・ファン・フラーンデレン優勝、GPケベック優勝、ヘント〜ウェヴェルヘム優勝、欧州選手権ロードレース優勝
- 2017年:クールネ〜ブリュッセル〜クールネ優勝、ティレーノ〜アドリアティコ区間2勝、ミラノ~サンレモ2位、ヘント〜ウェヴェルヘム3位、ツアー・オブ・カリフォルニア区間優勝、ツール・ド・スイス ポイント賞、ツール・ド・ポローニュ ポイント賞、ベネルクス・ツアー区間優勝
- 2018年:ツアー・ダウンアンダー ポイント賞、ヘント〜ウェヴェルヘム優勝、パリ〜ルーベ優勝、ツール・ド・スイス ポイント賞、国内選手権ロードレース優勝
- 2019年:ツアー・ダウンアンダー区間優勝、ツアー・オブ・カリフォルニア区間優勝、ツール・ド・スイス ポイント賞
- 2021年:ボルタ・ア・カタルーニャ区間優勝、ツール・ド・ロマンディ区間優勝、国内選手権ロードレース優勝、スロバキア・ツアー総合優勝&ポイント賞
大きな決断を下した。世界最高峰UCIワールドチームで12年間走り続けてきたが、カテゴリーを1つ下げて、UCIプロチームへと籍を移した。元世界選3連覇、マイヨ・ヴェール7枚収集の大チャンピオンが、新天地で、新たな目標を追い求める。
決して手ぶらで移籍したわけではない。過去7年チームをともにしてきたダニエル・オスと、一緒に走って13年目というマチェイ・ボドナル&兄ユライを、一緒にチームへと連れてきた。それどころか専属スタッフ3人と自転車メーカー&ウェアメーカーもみんなまとめてお引越し。古豪チームを基盤から大きく作り変えてしまった。
つまり成績面では責任重大。ルーベ&フランドル覇者として、チーム創設以来初のモニュメントタイトルを期待される。またマイヨ・ジョーヌならヴォクレール時代に何度も経験があり、マイヨ・ア・ポワもマイヨ・ブランも持ち帰ったことのあるチームに、初めての緑ジャージをもたらさねばならない。フランスのローカルレースからも出場依頼が引っ張りだこらしいから、未知のレースへの挑戦も見られるかもしれない。
text:宮本あさか