エリア・ヴィヴィアーニ

COFIDIS
イタリア

エリア・ヴィヴィアーニElia VIVIANI

エリア・ヴィヴィアーニ
PROFILE
チーム
コフィディス
生年月日
1989年2月7日
身長/体重
178cm／67kg
国籍
イタリア
twitter
@eliaviviani
Instagram
eliaviviani
  • Past results：
  • ジロ・デ・イタリア：2018年ポイント賞、区間5勝
  • ツール・ド・フランス：区間1勝
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ：区間3勝
  • 2016年五輪オムニウム金メダル
  • 2017年〜2019年ユーロアイズ・サイクラシックス優勝
  • 2017年ブルターニュ・クラシック優勝
  • 2018年ドバイツアー総合優勝、国内選手権ロード優勝
  • 2019年UAEツアー ポイント賞、欧州選手権ロード優勝
  • 2021年ショレ＝ペイ・ド・ラ・ロワール優勝

2019年11勝、2020年0勝。シーズン通して1勝もできなかったのは、2010年プロ入り後、初めての失態だった。


どうやらクイックステップを離れたほぼすべてのスプリンターに襲いかかるスランプに、昨季はどっぷりとはまり込んでしまった。しかも移籍初年度の勝利数はカヴェンディッシュやガビリアがせいぜい3割減にとどまったのに対して、今回のケースはキッテルの14勝→2勝と並ぶ……いや、それ以上の壊滅的な数字だ。


「どんな状況であれ最低1勝すべきだった」と猛省しつつ、列車体制の不備も悔やまれる。前チームから連れてきた専属発射台サバティーニを、パリ〜ニースにもツールにも、さらにはジロにさえ帯同できなかったことも、また見逃せない事実なのだ。だから今年は「列車作り」に改めて力を入れると共に、早い段階で1勝を挙げ、できるだけ「長い列車」の帯同許可をチーム側から勝ち取らねばならない。


1月末に発覚した心臓の不調は、手術と2週間の休養で幸いにも回復したが、調子を大急ぎで取り戻さねばならない。リオ五輪オムニアム金メダリストとして、東京五輪行きに向けて合宿や準備も積まねばならない。忙しい春になりそうだ。

text：宮本あさか

COFIDIS

  • ギヨーム・マルタン（1993/06/09／フランス）
  • エリア・ヴィヴィアーニ（1989/02/07／イタリア）
  • ヘスス・エラダ（1990/07/26／スペイン）
  • クリストフ・ラポルト（1992/12/11／フランス）
  • シモン・サイノック（1997/08/24／ポーランド）
  • ピート・アレハールト（1995/01/20／ベルギー）
  • フェルナンド・バルセロ（1996/01/06／スペイン）
  • エトナエル・ベルハネ（1991/01/05／エリトリア）
  • トム・ボーリ（1994/01/17／スイス）
  • アンドレ・カルヴァーリョ（1997/10/31／ポルトガル）
  • トマ・シャンピオン（1999/09/08／フランス）
  • シモーネ・コンソンニ（1994/09/12／イタリア）
  • ジャンピエール・ドリュケール（1986/09/03／ルクセンブルク）
  • ニコラ・エデ（1987/12/02／フランス）
  • ルーベン・フェルナンデス（1991/03/01／スペイン）
  • エディ・フィネ（1997/11/20／フランス）
  • シモン・ゲシュケ（1986/03/13／ドイツ）
  • ネイサン・ハース（1989/03/12／オーストラリア）
  • ホセ・エラダ（1985/10/01／スペイン）
  • ヴィクトル・ラフェ（1996/01/17／フランス）
  • エマヌエル・モラン（1995/03/13／フランス）
  • アントニー・ペレス（1991/04/22／フランス）
  • ピエールリュック・ペリション（1987/01/04／フランス）
  • レミ・ロシャス（1996/05/18／フランス）
  • ファビオ・サバティーニ（1985/02/18／イタリア）
  • ケニース・ファンビルセン（1990/06/01／ベルギー）
  • アッティリオ・ヴィヴィアーニ（1996/10/18／イタリア）
  • イエール・ワライス（1989/05/11／ベルギー）