プロフィール
- 呼称
- PFU
- ホームタウン
- 石川県かほく市
- ホームアリーナ
- とり野菜みそ BLUECATS ARENA
- 創設
- 1980年
- 成績
- 2020-21シーズン Vリーグ DIVISION1 9位/レギュラーラウンド10位(4勝13敗)
2021-22シーズン Vリーグ DIVISION1 8位(12勝21敗)
2022-23シーズン Vリーグ DIVISION1 9位(12勝21敗)
2023-24シーズン Vリーグ DIVISION1 10位(7勝15敗)
2024-25シーズン SVリーグ 10位(19勝25敗)
- 公式SNS

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石川県かほく市を拠点に活動。チーム名「ブルーキャッツ」は、かほく市で開催されるキャッツフェスタにちなみ、『猫のように気高く、俊敏な選手に成長してほしい』という願いを込めて名付けられた。
1980年にユーザック電子工業として創部し、2002年に当時のV1リーグへ参戦。2015年にはVプレミアリーグに昇格し、着実に力を積み重ねてきた。2021年からはサマーリーグ東部大会で4連覇を果たし、2023年の黒鷲旗では悲願の初優勝を達成。
2024年にはベトナムで行われた『VTV9-ビンディエン国際女子バレーボールカップ』や、『中部日本6人制バレーボール総合男女選手権大会』でも優勝するなど勢いのあるチームだ。
キャプテンを務めるのは、ミドルブロッカーの細沼綾。長身を活かした高いブロックが持ち味で、VTV9-ビンディエンカップではベストミドルブロッカーを受賞した。タイ代表キャプテンのタットダオ・ヌクジャンとともに堅固なブロックでチームとしても2024-25シーズンは1セットあたり2.18本のブロック本数でリーグ3位に輝いている。
攻撃面では、黒鷲旗で若鷲賞を獲得した大村季色の強烈なサーブや、VTV9-ビンディエンカップでベストセッターに選ばれた藤倉由貴の自在なトスワークが光る。そして、圧倒的な攻撃力で数々のMVPやベスト6を受賞し、日本代表合宿にも招集される大エース、バルデス メリーサの存在も欠かせない。
さらに2025-26シーズンからは、日本代表セッターとして海外リーグでも活躍した松井珠己、世界選手権に出場した経験を持つ万能型の横田真未、そして180cmの高さを武器にパワフルなスパイクを繰り出す西川有喜が加入し、戦力は一層厚みを増している。
昨季に続いて馬場大拓監督が指揮を取る。埼玉上尾メディックスや、女子日本代表での指導経験を持つ彼のもと、成長を貪欲に求め続けるチームはさらなる飛躍を目指す。
新たなユニホームに身を包み、気持ちを新たに臨む2025-26シーズン。常識をひっかき、勝利を積み重ね、王者奪取へ向けてブルーキャッツが爪痕を残していく。
TEXT:長瀬竜征(PLASMA Inc.)