TEAM DETAILS ヴィクトリーナ姫路

INFORMATION

略称
姫路
ホームタウン
兵庫県姫路市
ホームアリーナ
ヴィクトリーナ・ウインク体育館
創設
2016年
最近の成績
2019-20シーズン DIVISION1 12位/プレミアカンファレンス6位(3勝18敗)
2020-21シーズン DIVISION1 10位/レギュラーラウンド12位(4勝17敗)
2021-22シーズン DIVISION1 11位(8勝25敗)
2022-23シーズン DIVISION1 12位(5勝28敗)
2023-24シーズン DIVISION2 1位/レギュラーラウンド1位(18勝0敗)
公式SNS

兵庫県姫路市を拠点に活動。国内で初めて発足された女子プロバレーボールチームとして2016年に設立。

2017-18シーズン、全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会で優勝し、2018-19シーズンからVリーグへ参戦。V2リーグからのスタートであったが、レギュラーラウンドを17勝1敗、ファイナル6を5勝1敗と勝ち続け見事優勝。Vリーグ参戦1年目で、V1昇格を果たす快挙を達成する。

チームのキャプテンである松本愛希穂(OH)は、リーダーシップと安定したプレーが持ち味で、攻守に渡るバランスのとれた選手。日本代表で活躍する強力なスパイクが武器の井上愛里沙(OH)は得点力が高く、試合の流れを変える大きな存在だ。

同じく日本代表に選出され、ブロックだけでなく高い打点から放たれるサーブなど数多くの強みを持つ宮部藍梨(MB・OH)。ディフェンスの要である森田茉莉(L)はレシーブ力が抜群で、冷静な判断でチームを支える

今シーズンより、長身から展開される早い攻撃が持ち味の森木かれん(S)が入団し、海外勢ではセルビア代表としても活躍するミンニャ オスマジック(MB)。ブラジルからはアナ ルイーザ フヂゲル(OH)が加入。いずれも将来を期待される選手たちだ。

監督のアヴィタル セリンジャーは元オランダ代表選手で、世界のクラブ、オランダやイスラエル代表など、様々なチームで長年ヘッドコーチを務め、日本国内のチームでもコーチとして4度のリーグ優勝を果たしている経験豊富な指導者。

高さ、スピード、パワーを兼ね備えたダイナミックなバレーを得意とし、見ていて美しいバレーを展開する。SVリーグにおいてもその手腕が期待されている。

ヴィクトリーナ姫路は昨シーズンを全勝で優勝を収め、V2からV1に復帰しており、今シーズンからSVリーグで優勝争いに加わることとなる。「姫路から世界へ」のチームスローガン通り、世界最高峰のリーグを目指すSVリーグで、初の女王の称号を手に入れることはできるのか。

TEXT:長瀬竜征(PLANTONE)

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