クリタウォーターガッシュ昭島

クリタウォーターガッシュ昭島は東京都昭島市を本拠地とし、1962年の創部以来地道な活動を続けてきた。チーム愛称の「ウォーターガッシュ」は、母体企業である栗田工業の水にまつわる事業にちなみ、ほとばしるように吹き出す水の力強さと、相手を寄せつけない圧倒的なイメージを表してつけられている。

2022年に発足したリーグワンでは初年度から4季連続でディビジョン3に所属。初年度は最下位の6位という結果に終わったが、以降の3シーズンは3位で、昨季は過去最多となる9勝を挙げるなど着実にチーム力を高めてきた。今季は2季ぶりの入替戦進出、そして悲願のディビジョン2昇格を果たすべく意気込んでいる。

戦力面では大きな転換点を迎えた。長く主軸としてチームを支えてきたFL石井洋介、WTB濱副慧悟、SH大政亮、LOハリソン・ブリューワーらが引退、移籍し、若手の台頭と新たに加わった新戦力に期待が集まる。特に外国人選手は20代前半の選手を数多く獲得しており、その成長が浮沈を左右するポイントになりそうだ。

チームの理念は仕事とラグビーの両立に誇りを持ち、常にベストを尽くすこと。最後まであきらめずチーム一丸となって戦い、その理念を体現したい。

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