スカイアクティブズ広島

1964年の創部で西日本社会人リーグの雄として重厚な歴史を築き、全国社会人大会出場21回を数える古豪のマツダラグビー部をルーツとするマツダスカイアクティブズ広島。2022年に発足したリーグワンでは初年度にディビジョン2の舞台で戦い、中国地方のラグビーを象徴する存在として積極的な活動を進めてきた。

2022-23シーズン以降の3季はディビジョン3が主戦場となっているが、昨季は12勝3敗という過去最高の成績を残して初優勝。入替戦では日本製鉄釜石シーウェイブスに14-33、24-51で敗れディビジョン2復帰はならなかったものの、チームとしての着実な進歩を印象づけた。4月6日の第12節中国電力レッドレグリオンズ戦では、ディビジョン3で歴代最多となる5,229人の入場者数も記録している。

2025-26シーズンは新たに、LO/FL渡邉完徒、FL岩本圭伸、FL/NO8グアイニ優人、CTB松澤駿平、CTB渡部雄大という5人の新戦力が加入。いずれも強豪大学で活躍してきた実力者で、チーム内の競争を活性化させることが期待されている。昨シーズンの勢いをさらに加速させ、4季ぶりのディビジョン2昇格に向けて突き進みたい。

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