ツール・ド・フランスを知るための100の入り口

ツール・ド・フランスを知るための100の入り口:タイムトライアル導入



タイムトライアルが本格的に導入されたのは、1927年のこと。とはいえ、ひとりずつスタートする個人タイムトライアルではなく、チーム単位で出発する、いわゆる「チーム」タイムトライアル(TTT)だった。

導入のキッカケは、中だるみ。レースがモノトーンになったため、手抜きができない走行方法として選ばれた。しかも、24ステージ中、山岳ステージ以外の16ステーがタイムトライアル、という徹底ぶり。

その後、1934年に「個人」タイムトライアル(ITT)が初めて取り入れられると、1949年のように、計230km近くの(92kmと137km)半端でない長距離ITTが行われたことも。

1950年代からは、あらゆる脚質の人に勝機を与えるため、走行スタイルのバリエーションが重視される中、タイムトライアルは存在感を増す。

1953年〜95年の間に開催された大会中、約4分の1で、タイムトライアルが勝敗を決定づけた、そんな統計もある。

※本企画は2013年6月に実施されたものです。現在と情報が異なる場合がございますが、予めご了承ください。

写真:Yuzuru SUNADA


ご視聴方法

smartphone PC TV

オンデマンドで見るなら

いつでもどこでも視聴できる!

詳細はこちら

※配信コンテンツは放送番組とは異なります。配信予定をご確認ください

TV

衛星放送・ケーブルTVで見るなら

今すぐ!30分で視聴できる!

詳細はこちら

アンテナ不要、ネットや電気とまとめてお得

詳細はこちら

※ご加入されるセット、パックによってJ SPORTS全4チャンネルをご視聴いただけない場合があります