ジロ・デ・イタリア2025

STAGE 14

第14ステージ

トレヴィーゾ>ノヴァ・ゴリツァ(スロベニア)

195 km
5月24日(土)午後9:00 - 深夜1:20
J SPORTS 4J SPORTSオンデマンド
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:40 - 深夜2:20
J SPORTSオンデマンド限定
イタリアとスロベニアを行ったり来たり

コースの特徴

コースマップ

国境を5回越えて、イタリアとスロベニアを行ったり来たり。過去2年のジロ総合覇者の母国を訪れるが、道はむしろ平坦基調。ただステージ最終盤に、小さな3つの上りが待ち受ける。

自転車メーカー、ピナレロの本拠地であり、2025年の欧州グリーンリーフ賞──SDGsの取り組みに優れた人口10万人以下の都市──に輝いたトレヴィーゾから、ピンクのレースは走り出す。前区間に続き、長距離にわたって一切の起伏は登場しない。アドリア海の美しきラグーンに縁取られた広大な平野を、黙々と東へ進む。

150kmほど走り、スロベニアに入国すると、この日最初の4級山岳に出会う。この一帯は「スロベニアのトスカーナ」と呼ばれ、つまり丘陵地帯にぶどう畑が広がり、美味しいワインの産地なんだとか。

その後一旦イタリアへ帰還。そして残り26.4kmでいよいよ、第二次世界大戦後に2つに分割された土地、イタリアのゴリツィアとスロベニアのノーヴァ・ゴリツァにまたがる周回コースに突入する。

全長13.8kmのサーキットを約2周回し、スロベニア側で4級山岳を2回乗り越える。0.9kmと短い上りながら、平均勾配7.4%・最大12%とかなりの急坂だ。ちなみに2021年大会に両町を往復するステージが行われた時も、同じ場所を上ったが、進行方向は今回とは逆。また4年前はイタリア側にフィニッシュラインが引かれ、今回はスロベニア側で勝負を争う。

残り7.6kmで2度目の4級登坂を終えたら、残るはうねる下りと、直角コーナー満載の平坦路。2カ国巡りの1日を象徴するように、ラスト1kmは、国境線に並行に走る一本道を駆け抜ける。

text:宮本あさか




MAP



Difference in height
高低差図
高低差図
Detail
詳細
詳細 詳細 詳細
Time schedule
タイムスケジュール
残り距離 ポイント 現地時間 日本時間
47 km/h 45 km/h 43 km/h 47 km/h 45 km/h 43 km/h
195.0 km オフィシャル
スタート
12:55 12:55 12:55 19:55 19:55 19:55
118.6 km 中間SP 14:28 14:32 14:38 21:28 21:32 21:38
94.2 km 中間SP 14:59 15:04 15:10 21:59 22:04 22:10
62.2 km レッドブルKM 15:39 15:48 15:54 22:39 22:48 22:54
37.9 km 4級山岳 16:14 16:23 16:33 23:14 23:23 23:33
21.4 km 4級山岳 16:36 16:48 16:57 23:36 23:48 23:57
7.8 km 4級山岳 16:54 17:06 17:17 23:54 00:06 00:17
0.0 km フィニッシュ 17:03 17:16 17:27 00:03 00:16 00:27

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