トーマス・ピドコック

Thomas PIDCOCK

プロフィール

チーム
ピナレロ・Q36.5プロサイクリング チーム
生年月日
1999/7/30
選手タイプ(脚質)
オールラウンダー
身長
170cm
国籍
イギリス
主な戦績1
東京オリンピックマウテンバイク・クロスカントリー金メダル(2021)
主な戦績2
世界選手権マウンテンバイク・クロスカントリー優勝(2021)
主な戦績3
アムステルゴールドレース 優勝(2024)

コメント

ジュニア時代から頭角を示してきたトーマス・ピドコックは、あらゆるクラシック、あらゆるモニュメントで、出走のたびに優勝候補として名を挙げられる。

◆万能型すぎるレーサー

ロードレースでのプロ一年目には、「全地形型」だと証明した。

「石畳から起伏への移行レース」ブラバンツ・ペイルを制し、「30の上りと1000のカーブ」のアムステルで2位、「スプリンターズ」クールネで3位、「白い道」ストラーデ・ビアンケで5位、「激坂一本勝負」フレーシュ・ワロンヌで6位を獲得。

多種多様な特徴を持つコースで安定的に上位に食い込み続けた。

◆人生で最高の経験の一つ

そんなマルチプレイヤーのピドコックだが、「人生で最高の経験の一つ」と語ったのが、初出場となったツール・ド・フランスでラルプ・デュエズのステージを勝ったことだ。

ロードのレースでは、小柄な体格も生かすことが可能だともいわれているが、将来的にどの種目にコミットするのか、または様々な種目でスペシャリストとなるのか。本人にしても未知数だという。

◆クラシックでの活躍もチーム内の序列は上がらず移籍を決意

2023年にはストラーデ・ビアンケを勝ち、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでも2位となるなど、クラシックレースでの適性を証明。

翌2024年もアムステル・ゴールドレースを制し、ここ一番での勝負強さを見せつけた。一方で、本人はグランツールでも実力を発揮できると信じ、ティレーノ〜アドリアティコやツール・ド・スイスでの個人総合上位でアピール。

しかし、複数の総合エースを抱えるイネオス・グレナディアーズではその地位を与えられることはなく、徐々にチーム内での序列も下がっていくことに。

シーズン後半には首脳陣との確執が一層強まることとなり、イル・ロンバルディアでは直前にメンバーから外される事態にも。それを機に新たな環境へ移ることを決意したのだった。

◆新天地でのグランツール表彰台

2025年、ピドコックはQ36.5プロサイクリングチームへと移籍した。開幕直後のアルウラ・ツアーでは、第2・第4ステージでの勝利とともに、自身初のステージレース個人総合優勝を達成。新天地で最高の滑り出しを見せた。さらに、念願のエースとして参戦したブエルタ・ア・エスパーニャでは、難関山岳でも崩れない安定感を発揮。個人総合3位に食い込み、自身初のグランツール表彰台を獲得した。かねてから目指していた「総合ライダー」としての実力を結果で示した一年となった。



メンバー

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