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Sepp KUSS
米国コロラド州、標高2000m級のデュランゴで生まれ、ノルディックスキーヤーの両親のもとで育つ。ホッケー選手に憧れたが、デュランゴはマウンテンバイクのメッカで、自然に夢中になり、大学時代にロードレースに出会う。
2023年の夏まではチームのために全力で働き続けた。グランツールにアシスト役として11回出場して、チームエースを総合優勝に導いたのはなんと6回。アシスト役はドメスティックとも言われるが、クスの称号はスーパードメスティックだ。
2016年5月末にコンチネンタルチーム入りして本格レース活動を開始した直後、山頂フィニッシュ勝利が飛翔の始まり。2018年に現チームの前身ロットNL・ユンボへ。
同年のツアー・オブ・ユタでは区間3勝と総合優勝をさらったものだから、2週間後には予定外のブエルタ・ア・エスパーニャで初グランツールまで体験。あっという間に山岳での頼もしきアシスト役となった。
アシスト役に徹し続けたクス。2021ブエルタ・ア・エスパーニャでは、人生初のグランツール総合トップ10入りも果たしたが、2018ツアー・オブ・ユタ以降たったの3勝しか挙げられていない。ただしすべてがメジャーレースでの難関ステージであることは注目すべき実績だった。
ライバルチームのエースをふるい落としてしまうほどの走力を持ちながら、どうして総合優勝を狙わないのか? クスは「精神的にも期待の重みがかかっていないほうがいい走りができるから」と語っている。「もちろん勝ちたいけど、チームの求めていることを遂行するために所属しているんだ。もしボクがエースとなったら最終結果は違ったものになるかもしれない」
2022年春は調子の悪さにプレッシャーが重なり、メンタル面でも苦しんだ。総合エースとしてのステップアップに期待がかかり、苦手意識のあるTT練習を行うも逆効果。意識するほどタイムが悪化し、シンプルに山岳に集中するという結論になった。
2023ブエルタ・ア・エスパーニャでグランツール5大会連続出場。1選手が同一シーズンに3連戦するのは4年ぶりの記録だった。そんなレースで思いがけず袖を通すことになったマイヨ・ロホ。
大詰めのステージではヴィンゲゴーとログリッチを含めてチーム内でエースを決める戦いが行われ、クスが首位を守り抜く。最終日前日の最後の山岳ではヴィンゲゴーとログリッチがクスをアシストした。こうしてクスがまさかの総合優勝者となった。
2024年はチームからログリッチが離脱。クスはヴィンゲゴーとダブルエースとなったが、「ヴィンゲゴーを差し置いてエースとして走ることはあり得ない」とコメント。自身の実力が、名だたるクライマーたちに引けを取っていないことは自覚している。
でも、本当はプレッシャーとは無縁のところで走りたいとのこと。そして2024シーズンにクスの活躍の報に接することはなかった。ツール・ド・フランス欠場。連覇が期待されたブエルタ・ア・エスパーニャでは総合優勝のログリッチに完敗して14位。
このままクスの名前は忘れられていくのか。ブエルタ・ア・エスパーニャ制覇が人生を変えてしまったのか? 正念場となる2025シーズンである。
正念場として迎えた2025年、夏のブエルタ・ア・エスパーニャでは、第13ステージで4位に入るなど難関山岳で粘り強い走りを見せ、前年の不振を感じさせない安定感を発揮。最終盤の第20ステージでは、勝利まであと一歩の2位と首位に肉薄し、かつてのクスへ戻っていることを証明した。最終的に個人総合7位で完走し、1年ぶりにグランツールのトップ10圏内に復帰。再び山岳の主役の一人として、総合争いの最前線にその名を連ねる存在へと戻ってきた。
米国コロラド州、標高2000m級のデュランゴで生まれ、ノルディックスキーヤーの両親のもとで育つ。ホッケー選手に憧れたが、デュランゴはマウンテンバイクのメッカで、自然に夢中になり、大学時代にロードレースに出会う。
2023年の夏まではチームのために全力で働き続けた。グランツールにアシスト役として11回出場して、チームエースを総合優勝に導いたのはなんと6回。アシスト役はドメスティックとも言われるが、クスの称号はスーパードメスティックだ。
◆自転車界を猛スピードで駆け上がる!
2016年5月末にコンチネンタルチーム入りして本格レース活動を開始した直後、山頂フィニッシュ勝利が飛翔の始まり。2018年に現チームの前身ロットNL・ユンボへ。
同年のツアー・オブ・ユタでは区間3勝と総合優勝をさらったものだから、2週間後には予定外のブエルタ・ア・エスパーニャで初グランツールまで体験。あっという間に山岳での頼もしきアシスト役となった。
◆勝ちたいけど、チームの求めていることを遂行
アシスト役に徹し続けたクス。2021ブエルタ・ア・エスパーニャでは、人生初のグランツール総合トップ10入りも果たしたが、2018ツアー・オブ・ユタ以降たったの3勝しか挙げられていない。ただしすべてがメジャーレースでの難関ステージであることは注目すべき実績だった。
ライバルチームのエースをふるい落としてしまうほどの走力を持ちながら、どうして総合優勝を狙わないのか? クスは「精神的にも期待の重みがかかっていないほうがいい走りができるから」と語っている。「もちろん勝ちたいけど、チームの求めていることを遂行するために所属しているんだ。もしボクがエースとなったら最終結果は違ったものになるかもしれない」
◆エースの期待と重なるプレッシャー
2022年春は調子の悪さにプレッシャーが重なり、メンタル面でも苦しんだ。総合エースとしてのステップアップに期待がかかり、苦手意識のあるTT練習を行うも逆効果。意識するほどタイムが悪化し、シンプルに山岳に集中するという結論になった。
2023ブエルタ・ア・エスパーニャでグランツール5大会連続出場。1選手が同一シーズンに3連戦するのは4年ぶりの記録だった。そんなレースで思いがけず袖を通すことになったマイヨ・ロホ。
大詰めのステージではヴィンゲゴーとログリッチを含めてチーム内でエースを決める戦いが行われ、クスが首位を守り抜く。最終日前日の最後の山岳ではヴィンゲゴーとログリッチがクスをアシストした。こうしてクスがまさかの総合優勝者となった。
2024年はチームからログリッチが離脱。クスはヴィンゲゴーとダブルエースとなったが、「ヴィンゲゴーを差し置いてエースとして走ることはあり得ない」とコメント。自身の実力が、名だたるクライマーたちに引けを取っていないことは自覚している。
でも、本当はプレッシャーとは無縁のところで走りたいとのこと。そして2024シーズンにクスの活躍の報に接することはなかった。ツール・ド・フランス欠場。連覇が期待されたブエルタ・ア・エスパーニャでは総合優勝のログリッチに完敗して14位。
このままクスの名前は忘れられていくのか。ブエルタ・ア・エスパーニャ制覇が人生を変えてしまったのか? 正念場となる2025シーズンである。
◆山岳プロフェッショナルの再起
正念場として迎えた2025年、夏のブエルタ・ア・エスパーニャでは、第13ステージで4位に入るなど難関山岳で粘り強い走りを見せ、前年の不振を感じさせない安定感を発揮。最終盤の第20ステージでは、勝利まであと一歩の2位と首位に肉薄し、かつてのクスへ戻っていることを証明した。最終的に個人総合7位で完走し、1年ぶりにグランツールのトップ10圏内に復帰。再び山岳の主役の一人として、総合争いの最前線にその名を連ねる存在へと戻ってきた。
メンバー
2026年 注目選手
- マチュー・ファンデルプール
- ヤスペル・フィリプセン
- レニー・マルティネス
- アントニオ・ティベーリ
- リチャル・カラパス
- ダヴィド・ゴデュ
- シュテファン・キュング
- フィリッポ・ガンナ
- カルロス・ロドリゲス
- マッズ・ピーダスン
- ジョナタン・ミラン
- フアン・アユソ
- ビニヤム・ギルマイ
- プリモシュ・ログリッチ
- レムコ・エヴェネプール
- ティム・メルリール
- ミケル・ランダ
- タデイ・ポガチャル
- アダム・イェーツ
- ジョアン・アルメイダ
- アルノー・デマール
- ゲラント・トーマス
- サイモン・イェーツ
- エンリク・マス
- マイケル・マシューズ
- ベン・オコーナー
- ロマン・バルデ
- ヨナス・ヴィンゲゴー
- ワウト・ファンアールト
- セップ・クス
- マッテオ・ジョーゲンソン
- トーマス・ピドコック
- 新城幸也
- ジュリアン・アラフィリップ
- マルク・ヒルシ