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Richard Antonio CARAPAZ MONTENEGRO
エクアドルの高地にある町出身のカラパスは、母国に初めてのグランツール総合優勝をもたらした。彼の母国では、サイクルロードレースはあまりポピュラーなスポーツではなく、彼が初めて達成する記録は、エクアドル初と同義。エクアドルの英雄は、もちろん「初」で打ち止めにするつもりはなく、自らの後輩の育成にも精を出す。
無名だった影響か否か、2018年のジロ・デ・イタリアに出場した際、カラパスがみせた鋭いアタックに誰も反応しなかった。
おかげで区間勝利をさらい取り、名を上げることに成功。むしろ最終盤までロペスと繰り広げた執拗すぎるほどの表彰台&新人賞争いが、人々の印象に刻まれた。
そして迎えた2019年のジロでも、ほぼノーマークの存在から、一気に区間勝利をさらいとった。そこから総合順位をじわじわと上げ、2つ目の区間勝利と念願のマリア・ローザを手に入れる。
2021年、ディフェンディングチャンピオンとしてジロ・デ・イタリア行きの予定だったのだが、急遽ツールへ招集され、しかもエースのカラパスは途中リタイアし、突如として自らの両肩に重圧がのしかかってきたが、きっちりと責任を果たした。
その直後のブエルタで総合2位を獲得するなど、着実にトップ選手としての道を歩む。
そして勢いそのままに、東京オリンピックで金メダルを獲得。これはエクアドル人自転車選手初の快挙だった。
2023年、オリンピックチャンピオンのエクアドル人は、3年間いたイネオス・グレナディアーズを離れ、アメリカチームと新たに3年契約を結んだ。
今度はキャノンデールのバイクに金色を纏わせる。2019年にジロ・デ・イタリアを勝って以来、グランツール表彰台の常連となり、毎年安定した成績を収め続けているカラパス。もう一度グランツール総合優勝の栄光へ走り続ける。
EFエデュケーション・イージーポストでの1年目は結果が残せなかったが、2024年シーズンは奮起。チーム首脳陣からの信頼を失いかけた時期もあったが、ツール・ド・フランスでは序盤ステージでの積極策が実ってマイヨ・ジョーヌを着用。
1日で手放したが、大会後半に再び躍動。山岳で再三逃げを打って、ステージ1勝。最終的に山岳賞を獲得した。
目指していた五輪ロード連覇は代表落ちで叶わなかったが、その悔しさをブエルタ・ア・エスパーニャにぶつけ、個人総合4位。グランツールのチームリーダーとして十分な力があることを示した。
2025年シーズン、カラパスは3年ぶりにジロ・デ・イタリアへ出場。第11ステージでは、ゴール手前の登坂区間で得意の鋭いアタックを繰り出して、後続を振り切り独走勝利を挙げた。大会を通じて安定した登坂力を披露し、最終的にサイモン・イェーツ、デルトロに次ぐ個人総合3位でフィニッシュ。2022年のジロ(総合2位)以来となるグランツール表彰台に登壇し、改めて実力を証明した。
エクアドルの高地にある町出身のカラパスは、母国に初めてのグランツール総合優勝をもたらした。彼の母国では、サイクルロードレースはあまりポピュラーなスポーツではなく、彼が初めて達成する記録は、エクアドル初と同義。エクアドルの英雄は、もちろん「初」で打ち止めにするつもりはなく、自らの後輩の育成にも精を出す。
◆無名だった時代
無名だった影響か否か、2018年のジロ・デ・イタリアに出場した際、カラパスがみせた鋭いアタックに誰も反応しなかった。
おかげで区間勝利をさらい取り、名を上げることに成功。むしろ最終盤までロペスと繰り広げた執拗すぎるほどの表彰台&新人賞争いが、人々の印象に刻まれた。
そして迎えた2019年のジロでも、ほぼノーマークの存在から、一気に区間勝利をさらいとった。そこから総合順位をじわじわと上げ、2つ目の区間勝利と念願のマリア・ローザを手に入れる。
◆オリンピックでの栄光
2021年、ディフェンディングチャンピオンとしてジロ・デ・イタリア行きの予定だったのだが、急遽ツールへ招集され、しかもエースのカラパスは途中リタイアし、突如として自らの両肩に重圧がのしかかってきたが、きっちりと責任を果たした。
その直後のブエルタで総合2位を獲得するなど、着実にトップ選手としての道を歩む。
そして勢いそのままに、東京オリンピックで金メダルを獲得。これはエクアドル人自転車選手初の快挙だった。
2023年、オリンピックチャンピオンのエクアドル人は、3年間いたイネオス・グレナディアーズを離れ、アメリカチームと新たに3年契約を結んだ。
今度はキャノンデールのバイクに金色を纏わせる。2019年にジロ・デ・イタリアを勝って以来、グランツール表彰台の常連となり、毎年安定した成績を収め続けているカラパス。もう一度グランツール総合優勝の栄光へ走り続ける。
◆信頼失う大ピンチで起死回生の走り
EFエデュケーション・イージーポストでの1年目は結果が残せなかったが、2024年シーズンは奮起。チーム首脳陣からの信頼を失いかけた時期もあったが、ツール・ド・フランスでは序盤ステージでの積極策が実ってマイヨ・ジョーヌを着用。
1日で手放したが、大会後半に再び躍動。山岳で再三逃げを打って、ステージ1勝。最終的に山岳賞を獲得した。
目指していた五輪ロード連覇は代表落ちで叶わなかったが、その悔しさをブエルタ・ア・エスパーニャにぶつけ、個人総合4位。グランツールのチームリーダーとして十分な力があることを示した。
◆ジロでの再躍進
2025年シーズン、カラパスは3年ぶりにジロ・デ・イタリアへ出場。第11ステージでは、ゴール手前の登坂区間で得意の鋭いアタックを繰り出して、後続を振り切り独走勝利を挙げた。大会を通じて安定した登坂力を披露し、最終的にサイモン・イェーツ、デルトロに次ぐ個人総合3位でフィニッシュ。2022年のジロ(総合2位)以来となるグランツール表彰台に登壇し、改めて実力を証明した。
メンバー
2026年 注目選手
- マチュー・ファンデルプール
- ヤスペル・フィリプセン
- レニー・マルティネス
- アントニオ・ティベーリ
- リチャル・カラパス
- ダヴィド・ゴデュ
- シュテファン・キュング
- フィリッポ・ガンナ
- カルロス・ロドリゲス
- マッズ・ピーダスン
- ジョナタン・ミラン
- フアン・アユソ
- ビニヤム・ギルマイ
- プリモシュ・ログリッチ
- レムコ・エヴェネプール
- ティム・メルリール
- ミケル・ランダ
- タデイ・ポガチャル
- アダム・イェーツ
- ジョアン・アルメイダ
- アルノー・デマール
- ゲラント・トーマス
- サイモン・イェーツ
- エンリク・マス
- マイケル・マシューズ
- ベン・オコーナー
- ロマン・バルデ
- ヨナス・ヴィンゲゴー
- ワウト・ファンアールト
- セップ・クス
- マッテオ・ジョーゲンソン
- トーマス・ピドコック
- 新城幸也
- ジュリアン・アラフィリップ
- マルク・ヒルシ