ミネソタ・ツインズ(アメリカンリーグ中地区) チーム紹介
ミネソタ・ツインズ
TEAM INFORMATION
基本情報
- 創設
- 1901年
- 監督
- ロッコ・バルデッリ
- スタジアム
- ターゲット・フィールド(2010年開場)
- 収容人員
- 3万8544人
- 優勝回数
- ワールドシリーズ優勝3回
リーグ優勝6回
地区優勝13回
- 過去在籍した日本人選手
- マイケル中村、西岡剛、前田健太
- 過去5年間の順位
-
- 2024年
- 中地区4位
- 2023年
- 中地区優勝 ディビジョンシリーズ敗退
- 2022年
- 中地区3位
- 2021年
- 中地区5位
- 2020年
- 中地区優勝 ワイルドカードシリーズ敗退
前身は1901年創設で、アメリカンリーグ結成時のオリジナルメンバー、『クラシック・エイト』の1つであるワシントン・セネターズ。
いずれもその後の殿堂入り選手である、ウォルター・ジョンソン、バッキー・ハリス、グース・ゴスリン、サム・ライス、ヘイニー・マナシュらを擁した1920年代に最初の黄金期を築き、1925年に初めてア・リーグのペナントを獲得すると、同年のワールドシリーズで初の世界一に輝く。ちなみに、ジョンソンは最初に殿堂入りした5人の選手の1人。
1961年に本拠地をミネソタに移し、名称をツインズに改める。なお、ツインズの名は、本拠地とするミネアポリスとその隣のセント・ポールがツイン・シティーズと呼ばれることに由来する。
ミネソタ移転後は、1987年と1991年にワールドシリーズ制覇を遂げており、2000年以降もこれまで地区優勝9回、そしてワイルドカード1回と、コンスタントにポストシーズン進出を果たしている。
しかし、この20年間はプレーオフで無類の弱さを見せており、2002年を最後にチャンピオンシップシリーズ進出を果たしていないばかりか、スイープを喫した2003年のディビジョンシリーズを皮切りに、ポストシーズン15連敗という不名誉な記録を打ち立てた。
地区優勝した2023年は、ワイルドカードシリーズでブルージェイズに勝利し、遂に連敗記録に終止符を打ったが、ディビジョンシリーズで敗退。迎えた2024年はレギュラーシーズン終盤の失速でプレーオフ進出を逃している。
復権を期す2025年は、スプリングトレーニングを迎えるにあたり目立った補強は敢行しなかったものの、戦力維持は果たしており、カルロス・コレア、バイロン・バクストン、そしてロイス・ルイスといったケガの多い主力選手がシーズンを通してプレーするという条件さえクリアできれば、プレーオフ進出は十分に現実的な目標と言えるだろう。
1982年から2009年にかけて、ドーム球場のメトロドームをホーム球場として使用してきたが、2010年より屋根がなく天然芝のターゲットフィールドを本拠地としている。
『ターゲットフィールド』は左右非対称の球場で、左翼から左中間が深く、左打者にやや有利な設計となっている。近年、本塁打と二塁打の出やすさは平均以上で、スタットキャストによる2022年から2024年にかけてのパークファクターは102と、打者にとってやや有利な数値となっている。
注目選手
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