インターコンチネンタル(IC)王座

ユニバーサル王座

(2018年12月28日時点の情報を元に作成)

ユニバーサル王座

<ザ・シールドの足跡をなぞるベルト>

2018年のIC王座は、ザ・シールドの足跡をなぞるようにベルトが動いてきた。2018年頭の時点で保持していたのはシールドのロマン・レインズ。当時、ユニバーサル王座を保持していたブロック・レスナーが限定出場契約のため、IC王座が事実上、ロウの頂点王座として機能し、レインズはさまざまなタイプの挑戦者相手に防衛戦を重ねていた。

1月のロウ25周年記念大会でザ・ミズにベルトを明け渡すも、レッスルマニア34でシールドのセス・ロリンズが王座を奪取。ここからロリンズとドルフ・ジグラーがIC王座を巡ってライバル関係となり、好勝負を連発。一度はジグラーに王座が移動するも、8月のサマースラムでロリンズが奪還。レッスルマニア34でレスナーからユニバーサル王座を奪取したレインズとともに、シールドの2人がロウの中心人物となっていた。また、IC王座はWWEでもっとも輝いているベルトになっていた。

だが、10月にレインズが白血病を告白し、ユニバーサル王座を返上。そしてその日、シールドのもう一人の人物で唯一、シングル王座戦線とは無縁だったディーン・アンブローズがロリンズを裏切り、シールドは完全分解。そしてロリンズとアンブローズの新なストーリーが幕を開け、12月のTLCでアンブローズがロリンズからIC王座を奪取した。2018年最後にIC王座を保持していたのは、シールドに背を向けたアンブローズだった。

2018年 主なタイトル防衛戦

1月22日(月)
ロウ
〇 ザ・ミズ
vs.
● ローマン・レインズ
4月8日(日)
レッスルマニア34
トリプル・スレット・マッチ
〇 セス・ロリンズ
vs.
● ザ・ミズvs.フィン・ベイラー
6月18日(月)
ロウ
〇 ドルフ・ジグラー
vs.
● セス・ロリンズ
12月16日(日)
TLC
〇 ディーン・アンブローズ
vs.
● セス・ロリンズ

IC王座の歴史 <歴代王者>

(2018年12月28日時点の情報を元に作成)

クリス・ジェリコ Chris Jericho
セス・ロリンズ Seth freakin rollins
ブレット・ハート Bret Sergeant Hart

WWFノースアメリカンヘビー級王者パット・パターソンがブラジル・リオデジャネイロで行われたWWFサウスアメリカンヘビー級王座決定トーナメントを制し、両王座を統一する形で1979年に創設。そのままパターソンが初代王者に認定された。

その後、WWF世界ヘビー級(現WWE)に次ぐ位置付けで大関クラスの選手が巻く王座として定着。そして1990年のレッスルマニア6でIC王者アルティメット・ウォリアーvsWWF世界ヘビー級王者ハルク・ホーガンが実現。この大一番をウォリアーが制して2冠王となるも、IC王座を返上した。

そこからミスター・パーフェクト、ブレット・ハート、ショーン・マイケルズ、トリプルH、ザ・ロック、ストーンコールド・スティーブ・オースチン、ケン・シャムロック、クリス・ジェリコ、カート・アングル、エディ・ゲレロといった名王者が誕生。そんな中で異彩を放っているのがチャイナ。1999年に史上初の女性IC王者となった。

2002年に世界ヘビー級王者トリプルHとIC王者ケインの間で統一戦が行われ、一度は世界ヘビー級王座に吸収されるが、その翌年に復活。系統的にも初代のパターソンから途切れることなく王座が継承されている。 最多の9度の獲得歴を持つのがジェリコで、新日本のIWGPインターコンチネンタル王座と合わせて両団体のIC王座を獲得した、唯一の選手となっている。

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