プロフィール
- 呼称
- 群馬
- ホームタウン
- 群馬県前橋市
- ホームアリーナ
- ヤマト市民体育館前橋
- 創設
- 1975年
- 成績
- 2020-21シーズン Vリーグ DIVISION2 1位(10勝2敗)
2021-22シーズン Vリーグ DIVISION2 2位/レギュラーラウンド1位(16勝1敗)
2022-23シーズン Vリーグ DIVISION2 2位/レギュラーラウンド3位(15勝5敗)
2023-24シーズン Vリーグ DIVISION2 3位(13勝5敗)
2024-25シーズン SVリーグ 14位(5勝39敗)
- 公式SNS

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群馬銀行の9人制女子バレーボールチームとして、1975年に創部。40回以上の全国優勝を経験し、2015年に6人制に完全移行。2015-16シーズンからVチャレンジリーグIIに参戦する。
2023年10月に一般社団法人グリーンウイングスGUNMAに運営が移行し「群馬グリーンウイングス」へと改名。緑豊かな群馬県の情景と、「鶴舞う形の群馬県」の鶴の翼で飛躍するという意味が込められている。
昨季、トップリーグ昇格1年目となったSVリーグ元年、なかなか勝ち星に恵まれず苦しい展開が続いたが、3月16日のクインシーズ刈谷戦で待望の初勝利。ようやくつかんだ1勝、しかもホームゲームでの勝利に選手たちだけでなく、会場のファンも共に涙する光景があった。
今季からは昨季までヘッドコーチを務めた齋藤真由美がGMとなり、前GMの坂本将康がヘッドコーチに就任。PFUブルーキャッツでも師事した高相みな実が新キャプテンとなり、セッターの山下遥香も移籍加入した。
アウトサイドヒッターの仁井田桃子、ミドルブロッカーの塩崎葵葉といったVリーグでの経験を持つ選手に加え、リベロの工藤真帆といった面々が加わった。下部リーグ時代からクラブが成長していく過程を知る藤井寧々など、多彩な顔触れがそろう。
日本代表選手を多く擁するクラブではないが、地元に根付き、愛されるチームづくりを目指した結果は、ホームゲームでの応援にもつながっている。坂本監督による新体制でどんな戦いぶりを見せるのか。昨季以上の勝ち星を重ね、1つでも順位を上げるべく群馬からの挑戦が始まる。
TEXT:田中夕子