中井亜美

新潟県新潟市出身。2014年に新潟市に通年リンクが完成したことでスケートを始める。長足の進歩を遂げ、2018-2019シーズンには全日本ノービスで優勝。その後、千葉県船橋市のMFアカデミーに移籍し、中庭健介コーチに師事する。トリプルアクセルを武器とし、ジュニアグランプリでは3年連続ファイナル進出。2022-2023シーズンには世界ジュニア選手権で3位とメダルを獲得した。しかし2023-2024シーズン、腰の故障のために全日本ジュニアで振るわず、全日本選手権、世界ジュニア選手権への出場が叶わなかった。翌シーズンには完全復調。特にジュニアグランプリ中国大会での演技は、フリーでトリプルアクセルを2本成功させる素晴らしいものだった。島田麻央と同学年だが、誕生日が早いことで今季からシニアに昇格する。ミラノ・コルティナ五輪への出場資格もあるため、代表争いの一角として期待が集まる。