チーム&ドライバー（2019）

マクラーレンでF1優勝経験もあるフライング・フィン。ヨーロッパでニコ・ロズベルグらと争い、2006年にF1デビュー。ルノー、マクラーレン、ケータハムと移籍し、その後DTMのテストドライバーを経て15年に来日した。1年目こそSUPER GT特有の戦い方に苦戦したが、2年目以降はそのスピードが武器となり、見事チャンピオン獲得に貢献してみせた。日本という環境にも急速に慣れ親しんでいる。レクサス陣営からの信頼も厚い。

実家がカートコースを営んでおり、その影響で幼少期からカートで実績を積んだ。2008年に四輪デビューを果たし、その後は全日本F3選手権、スーパーフォーミュラ、SUPER GTと順調にステップアップ。特にGT300クラスでは毎年のようにタイトルを争っており、今季はその実績を買われGT500に参戦。初参戦ながらすでにチーム、コバライネンとも打ち解けており、その才能を発揮してくれそうだ。