ブエルタ・ア・エスパーニャ2021

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プエルト・ルンブレラス>アルト・デ・ベレフィケ

188km
8月22日(日)午後10:50 - 深夜1:15
/J SPORTS 4J SPORTSオンデマンド
今大会初の「超級」山頂フィニッシュ

コースの特徴

第9ステージ

翌日に1回目の休息日を控えて、大会第1週目の最難関ステージがやって来た。行く手には4つの峠が立ちはだかり、締めくくりは今大会初の「超級」山頂フィニッシュ。累計獲得標高は約4500mにも達する。

ステージも残り100kmを切る頃、最初の大試練、1級コリャド・ベンタ・ルイサ峠へと取り掛かる。なにしろ正式29km・実質45kmの登坂距離は今大会最長で、山頂1970mは今大会最高標高。平均勾配こそ4.4%と低いものの、山道の中盤に約5kmに渡り約9〜11%の急勾配あり。

長い上りの後は、もちろん長い下りも待っている。ヘアピンカーブだらけのダウンヒルを終えた直後には、小さな3級峠もよじ登る。3級山頂にはボーナスタイムも配分される。

そして超級アルト・デ・ベレフィケが、休息日のマイヨ・ロホを決する。全長13.2km・平均勾配6.4%の山道には、やはり序盤数キロに分けて9〜12%の難ゾーンが散りばめられている。ちなみに1級下りからベレフィケ山頂フィニッシュまでは、2009年第12ステージと同じ道を走る。12年前は逃げ切り勝利が決まり、山頂で総合リーダージャージを着ていたのは……当時29歳のバルベルデだった!

文:宮本あさか

MAP




      
Difference in height
高低差図
第9ステージ
Time schedule
タイムスケジュール
距離 ポイント 現地時間 日本時間
36KM/H 35KM/H 33KM/H 36KM/H 35KM/H 33KM/H
0km地点 スタート地点 12:08 12:08 12:08 19:08 19:08 19:08
74.5km地点 2級山岳 14:08 14:15 14:23 21:08 21:15 21:23
101.2km地点 中間スプリント 14:52 15:01 15:12 21:52 22:01 22:12
131km地点 1級山岳 15:40 15:52 16:06 22:40 22:52 23:06
159.1km地点 3級山岳 16:26 16:40 16:57 23:26 23:40 23:57
188km地点 ゴール地点
超級山岳
17:12 17:30 17:49 0:12 0:30 0:49

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