レースの見どころ

出場予定チーム一覧

ツール・ド・フランスという大きな山を乗り越えた直後、シーズン後半戦の始まりを告げる真夏の山岳大戦。熱狂的な自転車人気で知られるスペイン・バスク地方を舞台としたこのワンデーレースは、1981年に初開催され、厳しい山岳地帯を利用したアップダウンの激しいコースレイアウトが魅力のレースだ。今大会は2021年大会と同じく、美しいビスケー湾を起点に、8の字を描くように走り回る全長224kmのルートを辿り、6つの峠を越える。中でも本格的な優勝争いが勃発するのは、サンセバスティアン伝統の山ハイスキベルの全長7.9km、平均勾配5.6%、最高8.5%の山道。さらに、その次には、距離は短いけれど、勾配が厳しい激坂エルライツ峠(全長3.8km、平均勾配10.6%)が選手たちを苦しめる。麓からてっぺんまで一定して勾配が高く、脚を緩める隙などそこには一切存在しないない。恐るべき登坂競争の締めくくりは、2014年から最終峠の地位を守り続けるムルギル・トントラ峠だ。登坂距離2.1km、平均10.1%。エルライツとは正反対の、極めて緩急の多い激坂には、20%超ゾーンも3か所待ち受ける。

そして、この大会には決して変わらない原則がある。それは「下り切った先でフィニッシュ」ということ。たとえムルギル・トントラを先頭で駆け上ったとしても、頂上からフィニッシュまでの8.5kmを、極めて上手くこなさねばならない。だからこそ過去の勝者リストには、ルイスレオン・サンチェス、アレハンドロ・バルベルデ、ジュリアン・アラフィリップなど、数々の下り巧者の名が並ぶ。

激坂を乗りこなし、全速力で下った先で、大会名物「大きなベレー帽」を手にするのは誰か。プレスタートリストには今年も大いにツール・ド・フランスを盛り上げてくれた怪物タデイ・ポガチャルを筆頭に、2019年大会覇者のレムコ・エヴェネプールや下り巧者のマテイ・モホリッチ、そして、2008年・2014年に続き3度目の優勝を目指す地元の英雄アレハンドロ・バルベルデなど、豪華な面々が名を連ねる。この大会の先には大きな目標である世界選手権や、秋の終わりのモニュメント、イル・ロンバルディアへと続くイタリアワンデーシリーズも待っている。シーズン後半戦を占う劇坂バトルに酔いしれたい。

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ルートガイド

  1. ROUTE

    2022年7月30日午後10:30~

    • ルートマップ

    • コースプロフィール

レース結果・ハイライト動画

個人総合順位
  • 1
    レムコ・エヴェネプール
    ベルギー
    クイックステップ・アルファヴィニル チーム
  • 2
    パヴェル・シヴァコフ
    フランス
    イネオス・グレナディアーズ
  • 3
    ティシュ・ベノート
    ベルギー
    ユンボ・ヴィスマ
  • 【ハイライト】クラシカ・サンセバスティアン|Cycle*2022

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