アージェードゥーゼール・ラモンディアール チーム詳細
UCI World Team
アージェードゥーゼール・
アージェードゥーゼール・
ラモンディアールAG2R LA MONDIALE
INTRODUCTION
- スポンサー
- AG2R LA MONDIALE(保険・年金共済組合)
- バイク
- EDDY MERCKX
- チーム
Webサイト - www.cyclisme.ag2rlamondiale.fr
- @AG2RLMCyclisme
- ag2rlamondiale_procyclingte...
- チームリスト
(UCI公式サイト) - https://www.uci.org/road/teams/
グランツール総合上位に食い込むこと。これぞアルプスの麓に本拠地を構える今チームが、1992年創設時から高らかに掲げてきた目標である。野望がついに達成されたのは2014年。チーム史上初めてジャン=クリストフ・ペローがツール表彰台に乗った。同年総合6位のロマン・バルデが、さらに2016年大会では総合2位に食い込んだ。
以来バルデのためのチーム作りを宣言し、2017年にはメンバーを3分の1入れ替えた。ただその後は、3季連続で新加入わずか4人ずつ。しかも今季はうち3人が平坦クラシック系の補強だった。つまり「バルデのチーム」に関しては、昨季すでに完成したと見られる。
2020年はバルデ自身が路線を変更する。東京五輪を狙うため、初めてのジロ行きを選んだ。7年連続で出場してきたツールは一旦お休み。自ずとチーム全体の目標も修正された。2018年ツール新人賞ピエール・ラトゥールを総合エースに抱え、ツール総合トップ10入りに向かって走る。
長年苦手としてきた平地系クラシックは、数年かけ積み重ねてきた強化がどうやら実りつつある。2018年夏、チームに15年ぶりのクラシック勝利をもたらしたオリバー・ナーセンが、昨季はサンレモ2位、ヘント3位と好成績を連発。2年前のルーベ2位シルヴァン・ディリエはもちろん、今季はナーセン弟に悪路トロレオブロンを昨季制したアンドレア・ヴェンドラーメが加入。強いカードが揃った。
text:宮本あさか
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