ワウト・ファンアールト

Jumbo-Visma
ベルギー

ワウト・ファンアールトVAN AERT Wout

ワウト・ファンアールト
PROFILE
チーム
ユンボ・ヴィスマ
生年月日
1994年9月15日
身長/体重
190cm/78kg
国籍
ベルギー
Strava
Wout van Aert
Twitter
@WoutvanAert
Instagram
woutvanaert
Facebook
Wout van Aert
  • 【Past results】
  • シクロクロス世界選手権:2016年〜2018年優勝
  • ツール・ド・フランス:2022年ポイント賞&スーパー敢闘賞、区間通算9勝
  • 2016年:バロワーズ・ベルギー・ツアー 区間優勝、スハール・セルス優勝
  • 2017年:ロンド・ファン・リンブルフ優勝、グランプリ・ピノ・チェラミ優勝
  • 2018年:ストラーデ・ビアンケ3位、デンマーク・ルント総合優勝、欧州選手権ロードレース3位
  • 2019年:ストラーデ・ビアンケ3位、E3ビンクバンク・クラシック2位、クリテリウム・デュ・ドーフィネ ポイント賞、国内選手権個人タイムトライアル優勝
  • 2020年:ストラーデ・ビアンケ優勝、ミラノ〜サンレモ優勝、クリテリウム・デュ・ドーフィネ ポイント賞、国内選手権個人タイムトライアル優勝、世界選手権ロードレース&個人タイムトライアル2位
  • 2021年:ティレーノ〜アドリアティコ総合2位&ポイント賞、ヘント〜ウェヴェルヘム優勝、アムステルゴールドレース優勝、国内選手権ロードレース優勝、東京オリンピックロードレース銀メダル、ツアー・オブ・ブリテン総合優勝
  • 2022年:オンループ・ヘットニュースブラッド優勝、パリ〜ニース ポイント賞、E3ビンクバンク・クラシック優勝、ブルターニュ・クラシック優勝、パリ〜ルーベ2位、クリテリウム・デュ・ドーフィネ ポイント賞、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ3位

脚質、スペシャリスト、オールラウンダー…そんなロードレースの固定観念を変えてしまった異次元の万能性を、2022年も見せつけた。北のクラシックであるオンループ・ヘットニュースブラッドとE3ビンクバンク・クラシックで優勝、コロナ感染でツール・デ・フランドル 出場こそ逃したものの、パリ〜ルーベ2位、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでも3位で表彰台に上がった。クリテリウム・デュ・ドーフィネを経て出場したツール・ド・フランスでは、初日から3区間連続2位。アタックから独走で優勝した第4ステージから4日間マイヨ・ジョーヌを着用し、ポイント賞は大会2日目から首位を維持した。最終TTを含む区間2勝を加え、ツールの通算区間勝利を9に伸ばしただけでなく、平坦で、石畳で、山岳でヴィンゲゴーを強力アシストし、超級オタカムは、マイヨ・ヴェールの牽引でツール2連覇のポガチャルが引き離されるという印象的なシーンの舞台にもなった。


シクロクロス世界選手権(2月)に今年は出場したが、マチュー・ファンデルプールに敗れ、銀。ティレノ〜アドリアティコ、ストラーデ・ビアンケへ出場し、その後はフランドルとルーベに向けて、セミクラシックを連戦する予定。悪いタイミングのパンクなど、ルーベではこれまでどうしてもツキがなかったと本人の弁だが、ミスをせず完璧なレース運びで運を待つのみだ。チームを挙げてマイヨ・ジョーヌの防衛に挑むツール、ロード世界選手権が、春クラシック以降の大目標となる。


レースで最もワクワクするのは、集団スプリントの前の緊張をはらんだ空気。ちなみに、今一番お気に入りの選手を聞かれて「ポガチャル」との返事だった。

text:寺尾真紀 写真:© Bram Berkien
©Bram Berkien

ご視聴方法

smartphone PC TV

オンデマンドで見るなら

いつでもどこでも視聴できる!

詳細はこちら

※配信コンテンツは放送番組とは異なります。配信予定をご確認ください

TV

衛星放送・ケーブルTVで見るなら

今すぐ!30分で視聴できる!

詳細はこちら

アンテナ不要、ネットや電気とまとめてお得

詳細はこちら

※ご加入されるセット、パックによってJ SPORTS全4チャンネルをご視聴いただけない場合があります