岩手県代表 女子　盛岡白百合学園高等学校

ウインターカップ出場までの道のりを振り返り感想、その中で良かった点と悪かった点とは？

「全国ベスト16はあくまで目標であって、目的は人間形成。高校総体での目標がなくなったからといって、目的までなくなるわけじゃない。それなら、今まで通りやり続けることが大事であり、大会や試合がある限り、全力で勝ちにいく方針がブレちゃいけない」と選手たちを鼓舞してきました。高校総体という大きな目標を失ってもなお、練習の手を止めることのない競争意識を、選手たちは何より強い心の支えとして頑張ってきたことが良かったことだと思います。また、下級生が主体のチームなので、最上級生は「チームに何を残すか」と話し合いを重ね、「リバウンドやルーズボール、ハリーバックなどの泥臭い部分を体を張って頑張る姿を残す」という結論に達しましたが、長続きさせることができず、話し合っては反省、そして修正して…ということの繰り返しが多かったことが悪かったところです。