WBSC世界野球プレミア12とは
WBSC世界野球プレミア12とは
『プレミア12』は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が4年に1度開催する国や地域のプロ選手主体の代表チームによる国際大会。出場は12か国で、WBSC世界野球ランキングに基づき、招待制で決められる。
第1回大会は2015年に行われ、以降はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開催の中間年に行われるが、2023年大会は1年延期となり、2024年となった。
第3回大会の概要
- 大会期間
- 2024年11月9日~24日
- 開催国・地域
- メキシコ(オープニングラウンド)
チャイニーズ・タイペイ(オープニングラウンド)
日本(オープニングラウンド、スーパーラウンド~決勝)
出場する国と地域
- グループA
- メキシコ、アメリカ、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコ
- グループB
- 日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリア
レギュレーション
- 延長10回以降はタイブレーク方式(無死1・2塁)、引き分けなし
- コールドゲームは5回以降15点差、7回以降10点差
- 指名打者(DH)制を採用
- ピッチクロックは無走者時20秒
オープニングラウンド
- 6チームの総当たりリーグ戦
- 各グループ上位2チームがスーパーラウンド進出
-
同じ勝敗になった場合の順位決定は以下の通り
- 直接対決の結果
- 該当チーム間の対戦でTQB(チーム・クオリティ・バランス)が大きい順
- 該当チーム間の対戦でER-TQBが大きい順
- 該当チーム間の対戦での打率
- コイントス
※TQB =(得点/攻撃イニング数)-(失点/守備イニング数)
※ER-TQB =(相手の自責点/攻撃イニング数)-(自責点ー守備イニング数)
スーパーラウンド
- 各グループの上位2チームが出場
- 4チームの総当たりリーグ戦
- オープニングラウンドの結果は持ち越さない
- 1・2位は決勝、3・4位は3位決定戦に進出
- オープニングラウンドの順位の高い方が後攻、同じ場合は世界ランキングの高い方が後攻
- 同じ勝敗になった場合の順位決定はオープニングラウンドと同じ
決勝・3位決定戦
- スーパーラウンドの順位の高い方が後攻