ワシントン・ナショナルズ(ナショナルリーグ東地区) チーム紹介
ワシントン・ナショナルズ
TEAM INFORMATION
基本情報
- 創設
- 1969年
- 監督
- デーブ・マルティネス
- スタジアム
- ナショナルズ・パーク(2008年開場)
- 収容人員
- 4万1339人
- 優勝回数
- ワールドシリーズ優勝1回
リーグ優勝1回
地区優勝5回
- 過去在籍した日本人選手
- 伊良部秀輝、吉井理人、大家友和
※モントリオール・エクスポズ時代を含む
- 過去5年間の順位
-
- 2023年
- 東地区5位
- 2022年
- 東地区5位
- 2021年
- 東地区5位
- 2020年
- 東地区5位
- 2019年
- 東地区2位 ワールドシリーズ優勝
前身は1969年のMLBエクスパンションで誕生したカナダ初のMLB球団であるモントリオール・エクスポズ。2004年まで続いたモントリオール時代の地区優勝は1981年の1回のみだったが、2005年にワシントンDCへ移転し、球団名はナショナルズとなった。
当初は地区で下位に沈むシーズンが続くも、ブライス・ハーパーが新人王を獲得した2012年にナショナルズとして初めて地区優勝を果たすと、2014、2016、2017年と地区優勝を果たし、一躍プレーオフの常連チームに。
そしてハーパー退団後の2019年は、シーズン序盤こそつまずくも、中盤から盛り返しを見せ、ワイルドカードながらポストシーズンに進出すると、プレーオフでは快進撃を続け、初のワールドシリーズ制覇を遂げた。
しかし、近年はマックス・シャーザー、トレイ・ターナー、そしてフアン・ソトといった看板選手たちをシーズン途中にトレードで放出するなど、チームは明らかな再建モードに入っており、2020年からは4シーズン連続して最下位に沈んでいる。
このオフの補強も即時的な戦力として期待できそうなのはジョーイ・ギャロのみとなっており、若手主体のロースターで臨む2024年も、引き続き優勝争いとは無縁のシーズンとなりそうだ。
ワシントンDC内、アナコスティア川のほとりにある本拠地ナショナルズ・パークは、2008年の開場で比較的新しいボールパークながら、外野フィールドはいびつな形状をしておらず、ある意味、モダンな設計ではない。
2021年から2023年にかけてのスタッツを見ると、二塁打と三塁打の出やすさは平均を下回っているものの、本塁打は出やすく、スタットキャストによる同期間のパークファクターは103と、打者有利の指数となっている。
注目選手
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