アスレチックス(アメリカンリーグ西地区) チーム紹介
アスレチックス
TEAM INFORMATION
基本情報
- 創設
- 1901年
- 監督
- マーク・コッツェイ
- スタジアム
- サター・ヘルス・パーク
※2028年、ラスベガス移転まで暫定利用
- 収容人員
- 1万4014人
- 優勝回数
- ワールドシリーズ優勝9回
リーグ優勝15回
地区優勝17回
- 過去在籍した日本人選手
- 藪恵壹、岩村明憲、松井秀喜、岡島秀樹、藤浪晋太郎
- 過去5年間の順位
-
- 2024年
- 西地区4位
- 2023年
- 西地区5位
- 2022年
- 西地区5位
- 2021年
- 西地区3位
- 2020年
- 西地区優勝 ディビジョンシリーズ敗退
球団創設は1901年で、同年に結成されたアメリカンリーグのオリジナルメンバーである『クラシック・エイト』の1つ。当時はフィラデルフィアに本拠地を置き、黎明期から約半世紀にわたり名物監督のコニー・マックが指揮を執るなか(マックはその後、オーナー兼監督に)、9度のリーグ優勝、そして5度のワールドシリーズ制覇を遂げた。
その後、1950年代から1960年代にかけてカンザスシティに本拠地を置いた期間を経て、1968年に本拠地をオークランドへと移転。1972年から1974年にかけてワールドシリーズ3連覇を果たした際は、選手の多くが口髭を蓄えていたことから、「マスターシュ・ギャング」と呼ばれた。
1980年後半は、ホセ・カンセコとマーク・マグワイアの2枚看板がチームを牽引し、1988年から1990年にかけてリーグ3連覇を遂げると共に、1989年には9度目の世界一に輝いた。
球団は1990年代の低迷期を経て、2000年代は「マネーボール」で知られるビリー・ビーンGMによるチーム再建で、低予算ながら隆盛を取り戻すと、近年も2018年から3シーズン連続プレーオフ進出を果たしたが、2022年から2年連続100敗以上を喫すると、2024年も69勝93敗と、現在は逆風が吹き荒れている。
それでも個人成績に目を向けると、2024年はブレント・ルッカーが39本塁打、OPS .927と大躍進を遂げたのに加え、生え抜きのローレンス・バトラーやシェイ・ランゲリアーズも今後ブレークスルーを果たしそうな成長を見せている。
また、このオフにはルイス・セベリーノ(FA)とジェフェリー・スプリングス(トレード)を獲得し、先発ローテーションを厚くしているだけに、2025年は面白い存在となる可能性を秘めている。
オークランドへ移転した1968年から2024年にかけては『オークランドコロシアム』を本拠地としていたが、既に2028年に球団がネバダ州ラスベガスへ移転することが決定しており、2025年から2027年までは暫定的にカリフォルニア州サクラメントにある『サターヘルスパーク』を本拠地として使用することが決まっている。
注目選手
MLB trademarks and copyrights are used with permission of Major League Baseball. Visit MLB.com