ザック・ウィーラー
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ザック・ウィーラー
Zack Wheeler
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所属
フィラデルフィア・フィリーズ
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ポジション
投手
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生年月日
1990年5月30日
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身長/体重
193cm/84kg
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投打
右投左打
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出身
ジョージア州
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プロ入り
2009年ドラフト1巡目
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年俸
2350万ドル(約35億円)
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主なタイトル・表彰
最多奪三振(2021年)
ゴールドグラブ賞(2023年) -
2023年成績
- 投球回
- 192.0
- 勝敗
- 13勝6敗
- 奪三振
- 212
- 防御率
- 3.61
キャリアの円熟期を迎えたMLB屈指の右腕
フィリーズで、アーロン・ノラと2枚看板を形成。マックス100マイル(161キロ)越えのフォーシームを軸に、ほぼ同速のシンカー、そして切れのあるスライダーとカーブを駆使し、三振の山を築く。
出身はジョージア州で、2009年のドラフト1巡目、全体6位でジャイアンツに指名され、プロ入り。2011年7月にトレードでメッツへ移籍すると、2013年6月のブレーブス戦でMLBデビューを果たす。その後すぐ、先発ローテーションに定着するも、2015年はトミー・ジョン手術により全休を余儀なくされる。
2017年にMLB復帰を果たした後、2019シーズン終了後の12月にフィリーズと5年総額1億1800万ドル(当時約130億円)で契約。短縮シーズンとなった2020年は、防御率2.92と、キャリア初の2点台をマーク。
初のオールスターゲーム選出を果たした2021シーズンは、リーグ最多の213回1/3を投げ、14勝10敗、防御率2.78、247奪三振をマークし、ナ・リーグ奪三振王のタイトルを獲得するとともに、サイ・ヤング賞投票で2位に入った。また、この年はゴールドグラブ賞でも最終候補に名を連ねるが、こちらも受賞を逃している。
2022年はシーズン中に負傷離脱したこともあり、26試合の先発登板で投球回数は153回と、規定投球回の達成はならなかったものの、12勝7敗、防御率2.82の好成績でチームのポストシーズン進出に貢献。プレーオフでも6試合に先発し、35回2/3を投げて防御率2.78と安定したパフォーマンスを披露し、チームのワールドシリーズ進出に大きな役割を果たした。
シーズンフル稼働した2023年は32試合に先発登板し、192イニング(ナ・リーグ7位)を投げ、13勝6敗、防御率3.61(同9位)、212奪三振(同4位)、WHIP 1.08(同3位)、被打率.229(同7位)と高い水準をキープ。キャリア初のゴールドグラブ賞を獲得した。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算