ジャスティン・バーランダー

ジャスティン・バーランダー

35

ジャスティン・バーランダー

Justin Verlander

  • 所属

    ヒューストン・アストロズ

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1983年2月20日

  • 身長/体重

    196cm/102kg

  • 投打

    右投右打

  • 出身

    バージニア州

  • プロ入り

    2004年ドラフト1巡目

  • 年俸

    4333万ドル(約65億円)

  • 主なタイトル・表彰

    最多勝利:4回(2009・11・19・22年)
    最優秀防御率:2回(2011・22年)
    最多奪三振:5回(2009・11・12・16・18年)
    サイ・ヤング賞:3回(2011・19・22年)
    シーズンMVP(2011年)
    新人王(2006年)
    ア・リーグチャンピオンシップシリーズMVP(2017年)
    ベーブ・ルース賞(2017年)

  • 2023年成績

    投球回
    162.1
    勝敗
    13勝8敗
    奪三振
    144
    防御率
    3.22

3度のサイ・ヤング賞を獲得したMLBを象徴する右腕

2017年のアストロズによる球団史上初のワールドシリーズ制覇以降、2020シーズン開幕まで球団のエースに君臨し、2019シーズンには15シーズン目の36歳にして、リーグトップの34試合に先発し、223イニングを投げると、21勝を挙げて最多勝を獲得。

特に後半戦は9月1日のブルージェイズ戦で、3度目のノーヒットノーランを達成するなど、11勝0敗、防御率1.79と圧巻のパフォーマンスでチームをポストシーズンに導き、シーズン終了後は自身2度目のサイ・ヤング賞に輝いた。

最大の武器である高回転のフォーシームは、カウントで打者を追い込んだ際に威力を発揮し、イニングが進むにつれてその球威が増すこともしばしば。鋭いスライダーにも改良を加え、スラッターと呼ばれる(スライダーとカットボールの中間)球種も習得。カーブ、チェンジアップなど武器庫のブラッシュアップにも余念がない。

2004年のドラフト1巡目(全体2位)でデトロイト・タイガースに指名されプロ入りしたバーランダーは、2005年にMLBデビューを果たすと、2006年には17勝、124奪三振をマークし、新人王を獲得。

その後、MLBを代表する右腕へと成長し、自身2度目のノーヒットノーランを達成した2011年には、24勝5敗、防御率2.40、250奪三振で投手三冠(最多勝、最高防御率、最多奪三振)を達成し、初のサイ・ヤング賞を満票で獲得した。

2017シーズン途中にトレードでアストロズへ入団すると、ポストシーズンには6試合(うち先発5試合)に登板し、4勝1敗、防御率2.21をマークして、ワールドシリーズ制覇に貢献。2019年には前述した成績で2度目のサイ・ヤング賞を獲得したほか、短縮シーズンとなった2020シーズンは、3月に負傷するも、開幕が延期となったことで、3年連続してアストロズの開幕投手を務めた。

トミー・ジョン手術から復帰した2022年は、再びエースとしてチームを牽引し、先発登板28試合で、18勝4敗、防御率1.75をマークしてア・リーグの最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得。ポストシーズンではアストロズで2度目のワールドシリーズ制覇を遂げ、シーズン終了後に3度目のサイ・ヤング賞を獲得すると、FAとなったシーズン後にメッツと2年総額8670万ドル(当時約117億円)で契約した。

2023年はメッツにて、マックス・シャーザーとの強力な2枚看板を形成するも、自身は負傷によりシーズン開幕で躓きを見せるなか、優勝を狙うはずだったチームは予想外にも下位に低迷。結局、夏場のトレードで放出され、アストロズに出戻ることとなった。

※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算

ご視聴方法

TV

衛星放送・ケーブルTVで見るなら

今すぐ!30分で視聴できる!

詳細はこちら

アンテナ不要、ネットや電気とまとめてお得

詳細はこちら

※ご加入されるセット、パックによってJ SPORTS全4チャンネルをご視聴いただけない場合があります