金渕　光希

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かなぶち　こうき

夢は大きく世界を目指す『ハマのブッチー』

角度のある最速144キロのストレートにカーブ、スライダー、チェンジアップの変化球を制球良く投げ込むサウスポー。ゲームメイク能力も高く、将来の左腕先発候補として期待される。

八戸工業大学第一高校では、背番号19だった1年夏、エースナンバーを背負った2年夏ともに青森県大会で準優勝。2年時はタイブレークとなった決勝戦で、延長10回を完投したが、あと一歩届かなかった。3年夏も準決勝で、優勝校の青森山田高校にコールド負けを喫して甲子園出場はならなかった。

全国の舞台には縁がなかったが、3年春にはU-18日本代表候補合宿に参加している。MAX150キロ超えを目標に、早期の支配下登録を目指す左腕は、「日本を代表して世界からも注目される選手になりたい」と夢を語った。

TEXT by 大久保泰伸
データ提供：データスタジアム

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