戸柱 恭孝
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戸柱 恭孝
とばしら やすたか
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ポジション
捕手
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生年月日
1990年4月11日
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出身
鹿児島県
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身長/体重
179㎝/90㎏
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主な経歴
内之浦中→鹿屋中央高→駒澤大→NTT西日本→DeNA(15④~)
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血液型
A型
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投打
右・左
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推定年俸
7500万円
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2023年成績
- 試合
- 70
- 打数/安打
- 165/40
- 本塁打
- 5
- 打点
- 19
- 盗塁
- 0
- 打率
- .242
勝負強い打撃も光るベテラン捕手
キャッチング技術とインサイドワークの守備面に勝負強い打撃も光る捕手。昨季は3・4月に打率.296と好スタートを切ったが、後半戦は山本祐大などにスタメンマスクを譲る機会が多かった。
ルーキーイヤーから124試合に出場して打率.226、2本塁打、23打点をマーク。2年目は交流戦での満塁弾など9本塁打を放ち、監督推薦でオールスターゲームにも出場した。
その後は伊藤光の移籍などでライバルの増えた捕手陣で出場機会が激減したが、2020年にはチーム捕手最多の96試合に出場し、リーグ2位の盗塁阻止率.352と存在感を見せた。近年はスタメン出場の機会が減っているが、勝負強さに意外性もある打撃で左の代打としても貴重な存在となっている。
駒澤大学の後輩である今永昇太や濵口遥大、石田健大など、シーズンごとに相性のいい投手と集中的にバッテリーを組むことも多い。投球を捕球する際、微妙なコースのボールをストライク判定に変えるフレミングと呼ばれるキャッチング技術は、球界でも随一と言われる。
昨年7月に国内FA権を取得したが、権利を行使せず4年契約で残留を決めた。山本、伊藤に新鋭の松尾汐恩など、捕手争いは熾烈だが、控えの立場でもチームに貢献する気持ちは変わらない。
TEXT by 大久保泰伸
協力:ベースボール・タイムズ
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