佐々木 千隼

佐々木 千隼

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佐々木 千隼

ささき ちはや

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1994年6月8日

  • 出身

    東京都

  • 身長/体重

    181㎝/83㎏

  • 主な経歴

    日野市立三沢中→日野高→桜美林大→ロッテ(16①~23)→DeNA(24~)

  • 血液型

    O型

  • 投打

    右・右

  • 推定年俸

    3000万円

  • 2023年成績

    登板
    2
    投球回
    3
    勝敗
    0勝0敗
    ホールド/セーブ
    0/0
    奪三振
    0
    防御率
    3.00

新天地で覚醒が期待される『7年越しの恋人』

現役ドラフトで移籍となった2016年ドラフト1位右腕。プロ入り後は度重なる故障に悩まされ、昨季も一軍登板はわずか2試合に終わった。

日野高校では「都立の雄」として3年夏の都大会で早稲田実業高校を破ってベスト8進出。桜美林大学では、4年時に年間7完封で東海大学の菅野智之(現巨人)らが持つ首都大学リーグ記録に並び、日米大学野球の日本代表に選出された。

ドラフトでは外れ1位で、5球団競合の末に千葉ロッテに入団。ベイスターズもこの時の指名球団の1つだったが、昨年の現役ドラフトで7年越しの入団となった。

プロ1年目の2017年は、4月にプロ初登板初先発で勝利投手となり、9月にはプロ発完投勝利もマークしたが、3度の登録抹消と不安定な投球で4勝7敗と負け越した。2年目のシーズン途中に右肘手術を行った後は、周囲の期待に応えられない成績が続いた。

高いポテンシャルが発揮できたのは、開幕からリリーフでフル回転した2021年のみで、プロ初ホールド、初セーブを記録するなど自己最多の54試合に登板。球団4人目、オール救援勝利では史上初となる開幕から無傷の8連勝をマークした。

ドラフト時にはベイスターズが希望球団だったという右腕は、新天地での覚醒が期待されている。

TEXT by 大久保泰伸
協力:ベースボール・タイムズ

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