大貫 晋一
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大貫 晋一
おおぬき しんいち
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ポジション
投手
-
生年月日
1994年2月3日
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出身
神奈川県
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身長/体重
181㎝/73㎏
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主な経歴
横浜市立奈良中→桐陽高→日本体育大→新日鐵住金鹿島→DeNA(18③~)
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血液型
AB型
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投打
右・右
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推定年俸
7700万円
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2023年成績
- 登板
- 13
- 投球回
- 76 1/3
- 勝敗
- 5勝4敗
- ホールド/セーブ
- 0/0
- 奪三振
- 55
- 防御率
- 2.95
先発ローテ復活が期待される『ハマの豆苗』
鋭く落ちるスプリットにツーシーム、カットボールなど、多彩な変化球を制球よく低めに集める技巧派右腕。春先に右肩を痛めた昨季は、いずれも自己最少の13試合登板、5勝に終わった。
横浜市出身で中学卒業までは地元で過ごした生粋のハマっ子。長身だが線の細い身体つきから『ハマの豆苗』と呼ばれる。高校、大学時代は、故障にも悩まされて中央球界では無名の存在だったが、社会人の新日鐵住金鹿島で都市対抗に出場するなど活躍し、2018年ドラフト3位でプロ入りした。
1年目は15試合に先発して6勝をマーク。オフにはオーストラリアリーグに志願参加し、武器の変化球を磨いた。留学の成果を生かした2020年は6連勝をマークするなど、自身初の2ケタ勝利となる10勝に到達した。
2021・22年と2年連続チーム最多の先発数で、2022年はキャリアハイの11勝をマーク。初の規定投球回到達が期待された昨季は、故障で開幕ローテを外れたが、交流戦で2勝を挙げるなど徐々に10月に自身初となる完封勝利を達成した。
初完封は投球数が100球以内の『マダックス』で達成したように、多彩な変化球でゴロを打たせる投球術には定評がある。今季こそフルシーズンの活躍で『右のエース』になる。
TEXT by 大久保泰伸
協力:ベースボール・タイムズ
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