牧　秀悟

まきしゅうご

キャプテンに就任したハマの大黒柱

広角に強い打球を飛ばせるハマの長距離砲。昨季は全試合に4番で出場し、自身初のタイトルホルダーになった。

中央大学では3年秋に打点王の活躍でチームを30季ぶりの優勝に導き、MVPに選ばれた。3年時に出場した日米大学野球ではバックスクリーンへ豪快な一発を放った。

1年目から「3番・一塁」で開幕スタメンを果たし、6月にシーズン7度目の猛打賞で球団新人記録に並ぶと、8月に新人選手として公式戦で初のサイクル安打、9月に球団新人安打記録、10月にはセ・リーグの新人最多二塁打記録を塗り替え、最終的にNPBの新人では4人目となる打率3割＆20本塁打を記録した。

2022年は球団史上初となる新人から2年連続20本塁打以上を達成し、最終的にはリーグ2位の87打点をマークする活躍で、自身初のベストナインに選出された。

WBCに出場した昨季は、交流戦で打率.380、2本塁打、13打点の活躍でチームの交流戦初優勝に大きく貢献した。最終的にはキャリアハイの29本塁打で清原和博（当時西武）以来、6人目となるルーキーイヤーから3年連続20本塁打を記録。打点王に最多安打のタイトルも獲得した。

横浜DeNA 4代目の主将に就任した今季は、文字通りチームを引っ張る存在として悲願のリーグ優勝を果たしたい。

TEXT by 大久保泰伸
協力：ベースボール・タイムズ

いつでもどこでも視聴できる！

※配信コンテンツは放送番組とは異なります。配信予定をご確認ください