京田 陽太

京田 陽太

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京田 陽太

きょうだ ようた

  • ポジション

    内野手

  • 生年月日

    1994年4月20日

  • 出身

    石川県

  • 身長/体重

    184㎝/83㎏

  • 主な経歴

    寺井中→青森山田高→日本大→中日(16②)→DeNA(23〜)

  • 血液型

    O型

  • 投打

    右・左

  • 推定年俸

    5000万円

  • 2023年成績

    試合
    93
    打数/安打
    251/57
    本塁打
    1
    打点
    9
    盗塁
    3
    打率
    .227

新天地で復活途上の元新人王

広い守備範囲と、堅実さも兼ね備えた内野守備に小技も巧い打撃、盗塁技術も高い俊足と、走攻守の三拍子が揃った内野手。移籍1年目の昨季は林琢真、大和との併用で93試合に出場した。

青森山田高校では甲子園出場はなし。日本大学では4年時に主将を務め、日米大学野球の日本代表に選ばれて、吉川尚輝(現巨人)と二遊間を組んだ。

ドラフト2位で入団した中日では1年目からショートのレギュラーとなり、141試合に出場して、当時は長嶋茂雄氏に次ぐ史上2位でチームの新人記録となる149安打をマーク。リーグトップの三塁打8、20盗塁で新人王に輝いた。

その後も2018と2020年には全試合出場を果たし、2018・19年は2年連続で遊撃手の守備率リーグトップと主力級の活躍を見せたが、1年目の打率.264が最高だった打撃面の問題が徐々に表面化するようになった。

2021年はプロ入り後初の二軍落ちを経験するなど113試合出場、立浪和義監督が就任した2022年は、自身最少の43試合出場に終わった。

砂田毅樹とのトレードで移籍した昨季は、ショートではチーム最多出場、中日時代はなかった三塁と一塁でも出場したが、打率.227と課題を克服できなかった。

春季キャンプから打撃好調の今季は、本来のショートストップとしてレギュラー奪取を狙う。

TEXT by 大久保泰伸
協力:ベースボール・タイムズ

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