九鬼　隆平

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くきりゅうへい

強肩強打にリーダーシップも魅力の捕手

一発も秘めた鋭い打撃と強肩が売りの捕手。秀岳館高校では3年時に春夏連続で甲子園に出場して、いずれもベスト4進出。大会後に行われたU−18アジア選手権では代表チームの主将を務め、4番打者としてチームの優勝に貢献した。

ドラフト3位で入団した福岡ソフトバンクでは、1年目からフレッシュオールスターに出場。オフにはNPBウエスタン選抜として、台湾で行われたアジアウインターベースボールリーグに出場した。

一軍では2019年から2021年までの3年間で計10試合に出場し、2020年にはプロ初安打、初打点を本塁打で記録した。昨季は二軍でも出場数が減少して戦力外となり、ベイスターズ入団が決まったが、高校通算26本塁打の強打を武器に、まずは支配下登録を目指す。

TEXT by 大久保泰伸
協力：ベースボール・タイムズ

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