近藤　大雅

130

こんどうたいが

圧倒的な鉄砲肩が魅力の育成捕手

高い身体能力で将来性を感じさせる捕手。難しい体勢からでも送球できるボディバランスで、二塁送球1秒90を切るスローイングは評価が高い。

専大北上高校では1年秋から投手として公式戦に出場したが、監督の進言で2年秋に捕手に転向。投手として140キロ台中盤を投げる『爆肩』を武器にスカウト注目のキャッチャーになった。甲子園出場はないが、3年夏の県大会ではサヨナラ打を放つなど、打率.444と打撃でも非凡な能力を見せた。

育成からのスタートとなったが、背番号130は、憧れの存在であるソフトバンク・甲斐拓也が育成時代に着けていた番号。プロでの目標は「まずは支配下登録」、そして「将来的には日本を代表する捕手になりたい」と夢は大きい。

TEXT by 大久保泰伸
協力：ベースボール・タイムズ

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