石田 健大

石田 健大

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石田 健大

いしだ けんた

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1993年3月1日

  • 出身

    広島県

  • 身長/体重

    180㎝/85㎏

  • 主な経歴

    広島市立仁保中→広島工高→法政大→DeNA(14②~)

  • 血液型

    O型

  • 投打

    左・左

  • 推定年俸

    8000万円

  • 2023年成績

    登板
    23
    投球回
    118
    勝敗
    4勝9敗
    ホールド/セーブ
    0/0
    奪三振
    99
    防御率
    3.97

FA残留で横浜愛を貫いたマルチ左腕

精度の高いカットボール、チェンジアップで打者を打ち取る左腕。自身5年ぶりとなる開幕投手を務めた昨季はオフにFA宣言したが、横浜愛を貫いて残留を決めた。

法政大学では日米大学野球の日本代表に選出され、2014年ドラフト2位で入団。近年はドラフト上位の大卒投手が活躍し、「左腕王国」とまで呼ばれるようになった投手陣の先駆けと言える選手だ。

1年目から先発ローテ入りし、12試合で2勝に終わったが、防御率2.89と上々の成績を残した。2年目は5月に、26イニング連続無失点を記録して4連勝するなど、規定投球回数に到達して、9勝とエース格の働きを見せた。

2019年からリリーフでの起用が増え、2020年は夏場に16試合連続無失点と抜群の安定感で、自己最多の50試合登板でブルペンの柱的存在になった。2019年から2年間は選手会長を務めるなど、若手投手からの信頼も厚い。

2022年から先発に戻り、15試合で7勝をマークして迎えた昨季は、阪神との相性の良さを買われて開幕投手を務めたが、不安定な投球が続き、23試合に登板して4勝、自己ワーストの9敗と不本意な成績に終わった。

4年契約で「DeNAのユニフォームで優勝したい」と残留を決めたサウスポーは、投手陣のリーダーに期待される。

TEXT by 大久保泰伸
協力:ベースボール・タイムズ

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