入江 大生

入江 大生

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入江 大生

いりえ たいせい

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1998年8月26日

  • 出身

    栃木県

  • 身長/体重

    187㎝/87㎏

  • 主な経歴

    今市中→作新学院高→明治大→DeNA(20①~)

  • 血液型

    O型

  • 投打

    右・右

  • 推定年俸

    4400万円

  • 2023年成績

    登板
    32
    投球回
    30
    勝敗
    1勝1敗
    ホールド/セーブ
    7/0
    奪三振
    32
    防御率
    2.70

勝利の方程式入りが期待されるタフなリリーバー

187cmの上背から投げ込む角度のある速球に、スライダー、カットボール、フォークなど多彩な変化球で勝負する右腕。昨季はオールスター前まで防御率1点台とブルペンを支えたが、8月に上半身のコンディション不良で離脱となった。

作新学院高校時代は今井達也(西武)の控え投手で、3年夏の甲子園では4番・一塁手として史上7人目となる3試合連続本塁打を放つなど、打率.368をマークしてチームの54年ぶりとなる全国制覇に貢献した。

明治大学では1学年上には森下暢仁(広島)や、伊勢大夢(横浜DeNA)がいたチームで、3年秋には150キロを計時するなど着実に力を付けた。1年目から開幕ローテ入りを果たしたが、8月に右ひじのクリーニング手術を行い、未勝利に終わった。

2年目の2022年に5月の中日戦でプロ初勝利をマークすると、7月は月間防御率0.00の快投でセットアッパー格に昇格。シーズン最終戦でヤクルト・村上宗隆にシーズン日本人最多本塁打となる56号を献上したが、真っ向勝負の姿勢は評価もされた。

昨季は山﨑康晃、エスコバーなど主力が不振の中、交流戦終了まで21試合に登板して失点は4試合のみとブルペンを支えた。今季は万全の状態で、勝ちパターンの一角へ復帰が期待される。

TEXT by 大久保泰伸
協力:ベースボール・タイムズ

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