DSペンスキー

ロジャー・ペンスキーの息子ジェイ・ペンスキーらが作った「ドラゴンレーシング」としてフォーミュラE黎明期に参戦を開始。当初はチームランキング上位につけるチームだった。その後、徐々に成績は低迷していったが、「Gen3」導入のシーズン9（22年-23年）からはDSオートモービルズのパワートレインと共に「DSペンスキー」としてステランティスグループのワークスチームになった。シーズン10（23年-24年）には未勝利ながらチームランキング3位を獲得。昨シーズンはマキシミリアン・ギュンターがマセラティから移籍し、2勝を飾る活躍を見せた。エース格としてチームを支えたジャン・エリック・ベルニュはマセラティから名称変更したシトロエンに移籍し、代わってルーキーイヤーで5度の表彰台を獲得したテイラー・バーナードを獲得。ギュンターとバーナードというフォーミュラEの次の時代を担うホープのペアを擁し、初のシリーズチャンピオンを狙う。