大場　崇晃

福岡・行橋市出身。高校卒業まで続けていたサッカーを辞め、理学療法士系の専門学校に入学した18歳、ビーチサッカーに転向した。19歳で日本代表に初召集。専門学校を中退して本格的にビーチサッカーと向き合った。
22歳から日本代表に定着し、2015年にワールドカップ初出場。それから連続出場を続け、今回のセーシェル大会が6回目の夢舞台となる。
ストイックに鍛え抜かれたフィジカル、高い技術、局面に応じて適切なプレーを選択できる戦術眼で日本代表の主軸を務めてきた。2024年11月にサウジアラビアで開催された国際大会で得点王タイトルを獲得。決定力の高さは、田畑ジャパンの大きな武器となっている。
2023年大会は、優勝したブラジルに負けて8強止まり。2021年大会は決勝でホスト国のロシアに屈して優勝を逃し、大粒の涙をこぼした。
「負けた悔しさ、サポートしてくれる人の思い、ビーチサッカーに関わる人の熱意……喜怒哀楽をすべて背負い、覚悟を持って全力で戦います」