FIFA U-20 ワールドカップ大会概要

大会の基本情報

第1回の1977年大会以降、2年に1度開催され、今大会で24回目の開催。2021年大会は新型コロナウイルスの影響で中止。
2007年大会から「FIFA U-20 ワールドカップ」に改称された。
「2005年1月1日以降」に生まれた20歳以下の選手のみに出場資格がある。
2017年大会から「VAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）」が採用されていたが、今大会はFVS（フットボール・ビデオ・サポート）のシステムが採用される。

大会スケジュール ※全て現地日付

グループステージ	9月27日（土）～10月5日（日）
ラウンド16	10月7日(火)～10月9日（木）
準々決勝	10月11日(土)～12日(日)
準決勝	10月15日(水)
3位決定戦	10月18日(土)
決勝	10月19日(日)

大会出場国

チーム名			過去最高成績
アジア (4枠)	オーストラリア	5大会ぶり16回目	ベスト4（1991、1993）
	サウジアラビア	2大会ぶり10回目	ベスト16（2011、2017）
	日本	4大会連続12回目	準優勝（1999）
	韓国	4大会連続17回目	準優勝（2019）
アフリカ (4枠)	エジプト	5大会ぶり9回目	3位（2001）
	モロッコ	9大会ぶり4回目	ベスト4（2005）
	ナイジェリア	3大会連続14回目	準優勝（1989、2005）
	南アフリカ	2大会ぶり5回目	ベスト16（2009）
北中米 (4枠)	パナマ	2大会ぶり7回目	ベスト16（2019）
	アメリカ合衆国	6大会連続18回目	ベスト4（1989）
	キューバ	5大会ぶり2回目	グループステージ（2013）
	メキシコ	2大会ぶり17回目	準優勝（1977）
南米 (4+1枠)	チリ	5大会ぶり7回目	3位（2007）
	アルゼンチン	5大会連続18回目	優勝6回(1979, 1995, 1997, 2001, 2005, 2007）
	ブラジル	2大会連続20回目	優勝5回(1983, 1985, 1993, 2003, 2011)
	コロンビア	3大会連続12回目	3位（2003）
	パラグアイ	5大会ぶり10回目	ベスト4（2001）
オセアニア (2枠)	ニューカレドニア	初出場	―
オセアニア (2枠)	ニュージーランド	7大会連続8回目	ベスト16（2015、2017、2019、2023）
欧州 (5枠)	イタリア	4大会連続9回目	準優勝（2023）
	フランス	4大会連続9回目	優勝（2013）
	ウクライナ	2大会ぶり5回目	優勝（2019）
	スペイン	5大会ぶり16回目	優勝（1999）
	ノルウェー	2大会ぶり4回目	グループステージ（1989、1993、2019）

FIFA U-20 ワールドカップ　日本代表の戦い

日本は過去11回出場し、最高成績は小野伸二、本山雅志、高原直泰、稲本潤一、遠藤保仁、小笠原満男らを擁した1999年大会の準優勝。
その大会の決勝では、チャビやカシージャス擁するスペインに敗れたものの、FIFA主催の世界大会で、男女及びすべての年代を通じて初めての決勝という快挙だった。
前回2023年のアルゼンチン大会は、グループステージ3位に入ったものの、3位の成績上位4チームに入れず敗退。
今大会の予選となった、AFC U20アジアカップ中国2025でベスト4に入り、本大会の出場権を獲得。