会社情報
株式会社ジェイ・スポーツ 2024年度 第3回 番組審議会
開催年月日 | 2024年12月6日(金) |
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開催場所 | テレコムセンタービル20階 当社会議室(第3会議室) |
出席委員 | 砂川浩慶(委員長)、稲垣純一、大城章、大林素子、奥律哉、金野潤、原博実、原田宗彦、八木里美 |
委員総数 | 9名 |
出席委員数 | 9名 |
放送事業者側 出席者氏名 |
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事務局担当者氏名 |
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議題
WRC世界ラリー選手権 2024
Round12 セントラル・ヨーロピアン・ラリー『レビュー』
番組説明
FIA世界ラリー選手権(FIA World Rally Championship/WRC)は1973年に創設された世界各地で行われるラリーの世界選手権。
ヨーロッパや南米ではF1に匹敵する人気を誇る競技としても知られている。大会はスペシャルステージ(通称:SS)と呼ばれる交通を遮断した公道を走りタイムを競う。
SSは舗装路(ターマック)、未舗装路(グラベル)、スノーなど様々な条件のコースが設定されており、大会毎に特徴が異なるのも魅力の一つ。
J SPORTSでは、ラウンド毎にプレビューと、ライブステージを2ステージと日曜日に行われるパワーステージのライブを放送・配信。
ラウンド終了1週間後に大会の内容をまとめたレビューを放送。レビューではラウンド全体のキャッチアップの他、次回ステージの見どころを放送。次回は3年連続の開催となるラリージャパン。
WRCのシーズン最終戦にも数えられる注目のラウンドの見どころを伝える。
編成概要
WRC世界ラリー選手権 2024
Round12 セントラル・ヨーロピアン・ラリー『レビュー』
初回放送:J SPORTS 3
再放送: J SPORTS 3
◆番組尺
60分
◆放送日程
2024年10月27日(日)17:30~18:30【J SPORTS 3】 (初回放送) 他
№ | チャンネル | 放送日 | 曜日 | 開始時刻 | 終了時刻 | 番組尺 | 番組名 | タイトル | サブタイトル | 初回 |
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1 | J SPORTS 3 | 10月27日 | 日 | 午後5時30分 | 午後6時30分 | 01゚00' | WRC世界ラリー選手権 2024 | Round12 セントラル・ヨーロピアン・ラリー | レビュー | ○ |
2 | J SPORTS 3 | 10月28日 | 月 | 午後1時00分 | 午後2時00分 | - | ||||
3 | J SPORTS 3 | 10月29日 | 火 | 午後3時00分 | 午後4時00分 | - | ||||
4 | J SPORTS 3 | 10月31日 | 木 | 午後1時00分 | 午後2時00分 | - | ||||
5 | J SPORTS 3 | 11月5日 | 火 | 午前6時00分 | 午前7時00分 | - | ||||
6 | J SPORTS 3 | 11月9日 | 土 | 午前11時00分 | 午後0時00分 | - | ||||
7 | J SPORTS 3 | 11月10日 | 日 | 午前5時30分 | 午前6時35分 | 01゚05' | - | |||
8 | J SPORTS 3 | 11月16日 | 土 | 午前4時00分 | 午前5時00分 | 01゚00' | - | |||
9 | J SPORTS 3 | 11月20日 | 水 | 午後10時00分 | 午後11時00分 | - | ||||
10 | J SPORTS 3 | 12月20日 | 金 | 午前9時00分 | 午前10時00分 | - |
審議内容
番組審議委員より
- 臨場感を与える車載カメラやドローン映像など迫力があり、普段ラリーを見ない視聴者でも楽しむことができた。
- セントラル・ヨーロピアン・ラリーの説明が新鮮で、初めてWRCを見る人にとって良い導入であった。
- 車好きの藤本えみりさんのキャスティングが成功しており、彼女のコメントには心が込められているため、視聴者にとって心地よいものであった。
- スタジオの設えや音声に注目したが、大会の雰囲気を出すためにスタジオにラリーらしい装飾を加える、スタジオ内では藤本さんの動きをさらに加える、実況アナウンサーや解説者を追加してトークで状況を説明することで平板になることを防げるのではないか。
- モータースポーツはマシンだけでなく選手の人間的側面や瞬間の会話も重要で、これらがより伝わる内容が含まれる工夫があるとモーターファンとして嬉しい。
- ボーカル入りのバックグラウンド音で聞き取りにくい点や、コースの長さや走行速度、難所などの基本情報や見どころを事前に提供し、映像にナビゲーションの内容を文字化し補足する工夫が必要だと感じた。
- ヌービル選手のインタビューを最初に持ってきたことはラリージャパンの視聴へ繋ぐことにおいて成功していた。
- 国際映像でのコースの説明をはじめとしたノートや車内トークの内容について、スタジオ展開での情報補完やテロップの追加など、補足説明を工夫することでより伝わりやすくできるのではないか。
- 日本のラリー文化について、安全と安心にどう配慮しているか、今後についての議論を加えても興味を引くことができると感じた。
審議機関の答申又は意見に対する措置について
- 審議内容を基に制作担当者と番組審議会事務局で番組改善会議を開催
以下、改善案を次回より番組へ反映
番組審議会を受けての改善案
- ライト層へのアプローチとして、期待感を持たせる演出とテロップの補足説明を増やす
- キャスティングの増員を検討し、よりトークに厚みを持たせる
- WRCと連携し、WRCリポーターのコーナーの拡大を試みる
審議機関の答申又は意見の概要の公表について
- 番組審議会議事録をJ SPORTSオフィシャルホームページへ掲載
- 審議会の模様を5分番組で自社チャンネルにて放送
以上