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株式会社ジェイ・スポーツ 2020年度 第1回 番組審議会 議事録

開催年月日 2020年6月5日(金)
開催場所 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面審議開催とした。
委員総数 9名
出席委員数 9名
出席委員
出席者氏名
砂川浩慶(委員長)、天野昭、伊豆田知子、稲垣純一、奥律哉、金野潤、原博実、原田宗彦、平松純子
放送事業者側
出席者氏名
代表取締役社長
木下伸
取締役副社長
今野義範
取締役
西脇伸吾、齊藤肇、茨木芳樹
編成部長
亀井宣晃
マーケティング部長
鳥居修平
企画制作部長
山木慎哉
企画制作部プロデューサー
宮本航次
事務局担当者氏名
事務局長
筒井一夫
編成部
長谷川真由、川合勇樹
マーケティング部
吉田光至
経営戦略部
案田伸子

議題

【楢﨑智亜と振り返る!】IFSCクライミング世界選手権2019 男子コンバインド決勝

番組説明

2019年8月、日本で初めて開催された「IFSCクライミング世界選手権」。コンバインド種目において男子では楢﨑智亜が優勝、女子では野口啓代が2位に入る活躍を見せて東京五輪への出場権の内定を獲得した。
しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、東京五輪の2020年開催は延期。それでも1年後の来るべき時に備え、楢﨑は「自分たちアスリートにとって五輪は大きな目標であり夢。来年、最高の五輪が開催されることを祈って、今の自分にできることを積み重ねていきたい」と語る。
そんな楢﨑をゲストに迎えて、自身が優勝を遂げた「IFSCクライミング世界選手権」を振り返る。
勝負のポイントはどこにあったのか?楢﨑本人と世界選手権の競技時の様子や舞台裏の状況などをインタビューするとともに、東京五輪延期についての心境にも迫る。
※楢﨑選手はリモート出演

◆主な出演者
・楢﨑智亜

1996年6月22日生まれの24歳。幼稚園時代から器械体操を習い、抜群の身体能力を発揮していた楢﨑。三人兄弟の次男として育った楢﨑が10歳のとき、兄が通っていたクライミングジムに遊びに行ったことが転機となり、クライミングに魅了され、その魅力に取りつかれた。
高校在学中、同校が進学校だったこともあり、一時は医学部への進学も検討していたが、卒業後はプロクライマーの道に進むことを決意。
2014年のプロ転向後、国際大会でも上々の成績を残す中、スキルアップのみならずメンタルトレーニングにも取り組み「勝利を優先する登り方」を習得。そしてプロ転向からわずか2年後の2016年、クライミングW杯の「ボルダリング」で年間総合優勝を成し遂げる。
169センチと小柄な体を生かし、壁を自由自在に駆け登る姿から、"ニンジャ"の異名をとる楢﨑。2019年のクライミングW杯(ボルダリング)では2度目の優勝を果たし、昨年の世界選手権(日本開催)では、ボルダリングと複合(コンバインド)の両種目で金メダルを獲得。見事に東京五輪への挑戦権を手にした。


編成概要

【楢﨑智亜と振り返る!】IFSCクライミング世界選手権2019 男子コンバインド決勝

初回放送:J SPORTS 2
再放送:J SPORTS 1、J SPORTS 2、J SPORTS 3 、J SPORTS 4


◆番組尺

60分


◆放送日程

2020年5月3日(土)17:00~18:00 【J SPORTS 2】 (初回放送) 他

チャンネル 放送日 開始時刻 終了時刻 尺(分) 初回
J SPORTS 25/3 (日)17:0018:0060
J SPORTS 45/3 (日)25:3026:3060 
J SPORTS 25/4 (月)19:3020:3060 
J SPORTS 25/5 (火)18:0019:0060 
J SPORTS 25/6 (水)12:5013:5060 
J SPORTS 45/6 (水)26:0027:0060 
J SPORTS 25/10 (日)16:0017:0060 
J SPORTS 15/10 (日)25:0026:0060 
J SPORTS 25/13 (水)25:3026:3060 
J SPORTS 35/15 (金)24:0025:0060 
J SPORTS 35/16 (土)25:0026:0060 
J SPORTS 15/20 (水)18:3017:3060 
※以降も再放送あり

審議内容

番組審議委員より

良かった点

  • 楢﨑選手への単独取材のテンポがよかった。
  • リモート出演では楢﨑選手の人となりが伝わり、特にコアなファンが楽しめるものとなっている。
  • 選手にフォーカスを当てる番組を制作する意義は、非常に大きい。

改善すべき点

  • 今後新たな視聴者獲得のためにも、最低限のルール解説が必要。
  • リモート出演の際には、背景など絵作りにも演出が必要。

番組審議会を受けての改善案

  • 競技ルール、大会フォーマットなど、最低限の競技情報を紹介する。
  • 選手目線を重視するとともに、さらに深堀する。
  • リモート出演映像の取り扱いを工夫する。

以上